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別れ

配布元…kara no kiss 様
50音・26文字お題よりお借りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後11時。
入江家の主婦である紀子の趣味が如実に反映された洋風建築の中で、一か所異彩を放つ純和風のその部屋には珍しく明りが灯っていた。

普段ならばまだ仕事場で包丁を握っているであろう時間にこの部屋の主、相原重雄が居る理由は、この部屋の鴨居に掛かっているモーニングを見れば一目瞭然。
明日は、娘の琴子の結婚式――。

―かあちゃん、明日、琴子が嫁入りするよ。琴子のやつ、とんでもなく良い男のハートを射止めちまいやがった。おれとかあちゃんの娘にしちゃ出来過ぎなくらいだ…。

仏前で亡き妻へ改めて結婚の報告する。仏壇には今日、普段飾られる事のない花、カラーが供えられていた。


「お父さん、今よろしいですか」

襖の向こうから自分を呼ぶ声が聞こえ、重雄は瞑っていた目を開けた。


ああ、どうぞと促して入って来た直樹に重雄は微笑みかける。帰宅したばかりらしい直樹はスーツを着たままの姿だった。


「直樹くん、今帰りかい?前日まで御苦労さまだね。おれが言っていいのかとは思うけど」

少し申し訳なさそうに重雄が言う。
重雄が気を使うのも無理はない。あの雨の日、直樹が突然自分に琴子と結婚することを了承してくれるかと尋ねてきてから、直樹の意思を無視して急転直下でまとまった2人の結婚話。
そのせいで直樹はこの2週間、休日もなにもなく深夜まで仕事に追われる毎日を送っていた。

「いいえ。お父さんこそ、今日もふぐ吉に出ていたそうですね」

「ああ。本当は今日は休みにしていたんだが、どうも落ち着かなくてなぁ。それで行ったんだが、弟子たちが帰れ帰れって煩くてね」

「おれも秘書に追い返されました」

2人は小さく笑い合う。明日の結婚式についてはお互いある意味、入江家の影(?)の実力者、紀子の被害者だ。ここ数年、それに巻き込まれてきた同志のような感覚が重雄と直樹の間では出来あがっていた。

「琴子、来たんですね」

「ああ。いよいよだなぁ、結婚式」

仏前に供えられたカラーの花に目をやった直樹が言うと、重雄もそちらに目を向けて感慨深げに相槌を打った。明日のウエディングドレスに合わせて持つブーケがカラーだと言う事は少し前に琴子から聞いていた。

「それにしてもどうしたんだい?こんな時間に」

重雄はそう言いながら給湯ポットで入れた茶を出した。改めて直樹がこの部屋を尋ねる事は珍しい事であったから。
ありがとうございます、とそれを一口口にした直樹は、勧められた座布団から下りると畏まったように正座をし、重雄を見た。

「ど、どうしたんだい、直樹くん」

重雄は慌てて楽にするよう直樹に言う。然し直樹はそれをやんわりと断り、重雄の眼を見た。

「結婚式を前に、改めてお父さんにこの度の事を了承して頂いた事を御礼しなければと思っていました」

「直樹くん…」

重雄は驚いて直樹を見つめ返した。が、とにかく座りなおしてくれ、と直樹を無理矢理座布団に座り直させ、自分も茶を一口啜った。


「今さらこんな事を言うのもなんですが、お父さん、よく今回の結婚を了承してくれましたよね」

直樹が切り出すと、重雄は少し可笑しそうな顔をした。

「今まで散々娘に辛くあたってきた男の頼みなんて、ってか?」

「ええ」

「まぁ、そうだよなぁ。前に冗談で結婚してやってくれって言った時には『勘弁して下さい』って言われたぐらいだったしなー」

重雄は数か月前の事を思い出してケラケラと笑った。あの頃は直樹の父、重樹が倒れる前で、直樹が医者を志願している事すら誰も知らなかった。…琴子を除いて。

「しかし直樹くんもよく気持ちを隠していたね。色々大変だっただろう?」

「…そうですね。この気持ちにきちんと気が付いたのは、お父さんに気持ちをお伝えした日だったんですが」

直樹は少し考えながら答える。昔から、不思議と重雄に対しては素直な気持ちを吐露する事が出来た。琴子への気持ちに猶予を乞いていたあの頃の自分―。

「だとしても、他の女性と結婚しようとしていた男が突然それを撤回して自分の娘と結婚したいと言う…、それをよく受け入れてくれたと思います」

そう、生まれて初めて頭では無く心の赴くまま行動し気持ちを伝えたあの日、自分の唯一の願いを快く受け入れてくれた重雄について、直樹は少し冷静になってから考えていた。
娘の幸せを思ってのことだったのかもしれない。
琴子が、自分とでなければ幸せになれない事は十分に分かっている。それは、父親の重雄の目から見ても一目瞭然だっただろう。
然し、結婚前提の付き合いをしていた女性への不義理や、親友である直樹の父の会社への配慮を後回しにしてでも了承を即答してくれた重雄の心を、直樹は計りかねていた。

直樹の視線に、重雄は照れくさそうに微笑む。そして徐に口を開いた。

「直樹くん。直樹くんは、本当はもう少し前から自分が琴子の事を好きだと気付いていたね?」

「…え?」

唐突な言葉に直樹は一瞬言葉を失う。それを見て重雄は頭を掻く。

「悪いなぁ。実はおれ、見ちまったんだよ。いつだったか、夜中に琴子が、直樹くんの背中に抱きついて泣いているのを……」

「あぁ―」

直樹は思い出した。誰にも変えられない琴子への思いに気が付いたと同時に、自分の将来に一種の諦めを悟ったあの分岐の日を――。


琴子が居たから、夢を見つけられた。
琴子が居たから、夢を諦められると思った。

日の浅い夢、されど漸く見つけられた夢を諦めると決めた夜。
目の前には闇が立ち込めていて、疲れているのにちっとも眠りが訪れなかったあの日、直樹は一人リビングで悶々としていた。
そこに偶然やって来た琴子。
琴子に医者になる事を諦めると伝えたのは、自分の決断をぐらつかせないようにするためだった。振り返って、こんなはずじゃなかったなどと泣き言を言わないよう、自分に課した枷だった。

決断を言葉にした時、落ちてきたのは柔らかな感触と甘い匂い、そして温かい涙だった。
琴子から止めども無く流れる涙は、自分の乾いた涙腺の代わりに出ているように感じた。
自分の為に涙する琴子を背中に感じ、これで何の迷いも無く、夢を切り捨てられると思った―。


「直樹くん、おれは思うんだ。終の日まで共に生きたいと思える相手に出逢えるという事は、決して簡単ではないと。それは一生を掛けて全うしたい仕事を見つけることと同じくらい難しい事かもしれない」

そう言って重雄は仏壇に目をやる。そこには琴子の母、悦子が微笑む写真が飾られていた。

「おれに結婚の意思を伝えてきた時、直樹くんはパンダイを建て直す事と、琴子と共に生きることを同時に選択した」

「はい」

「おれは学は無いが、それが生半可な道ではない事は分かる。これからまだまだ大変だろうが、それでも直樹くんなら事態を打開できるとおれは信じている。だから、仕事の事に関しておれから何か言う事は何もない。一日も早く医者の勉強が出来る事を願って応援しているよ。」

「信頼に応えられるよう、頑張ります」

直樹の言葉に重雄は微笑んだ。

「それでだな、さっきの直樹くんの質問に戻るんだが」

「…結婚したいと思える相手について、ですね」

ああ、と重雄が頷き、空になった湯呑にもう一度茶を注いだ。

「あの日直樹くんは、人生の大半を費やす事になる仕事よりも、一生を共に過ごす相手の事を優先した」

「はい」

「今はイリちゃんも医者の道に進む事を願っているけれど、あの時点では直樹くんの夢への道は閉ざされたままだった。それを差し置いても、直樹くんにとって譲れない事は琴子と共に生きる事だった。そうだね?」

「はい、そうです」

「だったら、何を反対する理由があるんだ」

重雄はそう言って微笑んだ。


「親のおれが言うのもなんだが、アイツ…琴子はとても情の深い性質だ。琴子から無償の愛を注がれて、戸惑ったことも多かったと思う」

直樹はひっそり笑うと、頷く事で返事する。

「でも、直樹くんにとってそれは何時の間にか必要なものになっていた。愛されるってのは心地いいものだから」

「ええ」

「親っていうのは生まれてきた子供に無償の愛を与える。子供も、それを受けて同じように気持ちを返してくれる」

直樹は幼い頃を思い出す。愛し方には苦言を呈したいところだが、両親が自分を愛してくれていた事が分からないほど、もう子供でない。
重雄も話をしながら、琴子と、そして悦子がいた昔日を思い出していた。

「…然し子供の眼はどんどん外に向けられるようになる。はじめに自我が芽生える時に小さな別れがある。それからは、親と居るよりも友達と遊ぶ事を望むようになって、いつの間にか誰か好きな人を見つけていく。親と子の関係は、絆を深めながらも、毎日小さな別れをする事の繰り返しだ。子供の成長は嬉しいものだが、それは悲しくもある。そして、これは親のエゴでしかないけれど、子供が愛している人に、同じように愛を与えてもらえるようにと願ってしまう」

「生意気かもしれないですが…、分かる気がします」

「そうかい?」

直樹の言葉に重雄はにっこりと笑った。

「あの夜君たちの姿を見ちまった時、直樹くんの琴子への気持ちは分かったんだけどね。でもそれから色々な事があったし、何よりもまだ直樹君自身愛する事よりも愛される事を一番に望んでいたと思うんだ。おれは、人は自ら愛する事を知らなければならないと思う。あの日直樹くんが琴子の手を引いて帰って来た時、おれは今の直樹くんならば琴子を任せられると思ったんだ」

「…ありがとうございます」

陽気だが控えめな琴子の父親が、冷静に温かく琴子と自分の事を見守ってくれていた事に改めて気付いた直樹は、万感の思いを込めてその言葉を伝えたのだった。




明日に備えて早く寝た方が良いと促され、部屋から辞した直樹はゆっくりと階段を上る。

まだまだ重雄の思いの全てを理解する事は出来ないだろう。
然し重雄が今、琴子を一番愛していく存在を自分に託した事を直樹は胸にきつく留めた。


「入江くん!」

足音に気付いたらしい琴子が自室から出てきて直樹を出迎える。

「ただいま」

直樹は琴子に笑いかけると、その柔らかい髪に優しく触れた。






珍しく相原父と入江くんのお話でした。何とも地味なお話です(苦笑)
お題の『別れ』を辛い別れの話として取り上げたくなかったので、前向きな門出としての親子の別れと、かなり違訳して書いてしまいました。


あの雨の日、ずぶ濡れで帰って来た入江くんが相原父に結婚の承諾を請いた時、お父さんは快くそれを許しました。
琴子が入江くんの事をずっと好きだったと知っていたのだから当然の事だったのかもしれないですが、それでも別の人との結婚話を進めていた入江くんの突然の申し出に直ぐに了承した琴子のお父さんって凄いですよね。
入江くんもそれは感じてたのでは…などと思います。

それでふと思ったのが、お父さん、とっくに入江くんの気持ちに気が付いてたんじゃないかな…、と。
あの家の住人の中で一番客観的に2人の事を見守ってきた人ですし。

書き終わってみると相原父の独白状態!!やたらと“愛”という言葉が出てくるクサイお話になってしまいました(^_^;)ま、いっか。
(ついでにお父さんが自分の事をこの頃は「おれ」と言ってた事は発見でした)

結婚式でバージンロードを琴子と共に歩いてきたお父さんの「琴子をよろしくな」の言葉の裏には、こんな前日のやり取りがあった…と想像して読んで頂けたら嬉しいです。

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拍手コメントありがとうございました

>りとる様

こんばんは!このたびは過去作にコメントありがとうございました♪と同時にレスがとても遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした!

結婚式前夜にこんな入江くんと琴子のお父さんの会話があったと思うと仰って頂けて有難く思います。
そうですよね、お父さんはさすが琴子の父だけあって明るくておっちょこちょいな部分もありますが、辛い思いを経験し、しかしそれを億尾にも出さず努力してきた人ですよね。
そんなお父さんから学ぶ事、入江くんはこの時だけでなく多々あったと思います。いずれそんなお話も書いていけたらな、と思います^^
りとるさんのエール、とても励みになりました!ありがとうございました!!

拍手コメントありがとうございました!

hiromin様

こちらにもありがとうございます!
『別れ』は、なんとも地味な内容なので、UPした当時は皆様つまらないだろうなぁと、正直思っていた作品でした。でも思いのほか素敵なコメントを下さる方が多くて嬉しかったのをよく覚えています。そしてこの度は、hirominさんにも読んでみたかった内容だったと仰っていただけて、やはり書いて良かったと思えました(^^)
私もこのあたりを原作を読んだ当時はどうしても琴子の気持ちばかりに注目してしまっていたのですが、今読み返すと違う角度からの目線がすごく気になって。それでこんな話を書いてみました。原作のイメージを損なわずに読んで頂けて本当に良かったです。こちらこそ素敵なコメントを頂きありがとうございました!!

拍手コメントありがとうございます!

ひな様

こんばんは、はじめまして!
水玉さんのサイトからお越し下さったんですね、ありがとうございます!
スキマ1から読んで下さったとの事、嬉しいです。ひなさんは、はじめの頃のお話が気に入って下さったとの事。私も最近この頃の妄想をするのが楽しかったりします(^^♪

このお話では琴子パパの気持ちに沿って下さってありがとうございます。ひなさんのコメントに、私も幸せな気持ちになれました。
また、お時間が許す時に遊びに来て頂ければと思います(*^_^*)

コメントありがとうございます!

藤夏様

こんばんは。ホントに毎日まだまだ暑いですよね~~。
藤夏さん、夏バテですか?どうかお気を付け下さいっ!
なんて、私もなんだかバテバテで…(^_^;)
この夏は、夏風邪を引いた事にはじまり、なんと人生初の膀胱炎に…(>_<) 冷え、水分摂取不足、睡眠不足などが原因だそうです。私、相当合致していまして笑えました。しまいには久々に金縛り…。どんだけ疲れてるんだ!!もう笑いしか…(*_*;

すいません、私事ばかり(笑)

『別れ』の発想にお褒めの言葉、ありがとうございます!!なぜか迷うことなくこの2人で話をするシーンが思い浮かびました(笑)
相原父が全てを知っていたら…とういうアプローチで書かせて頂きましたが、藤夏さんをはじめ色々な方のコメントを読ませて頂き、本当にそうだったんじゃないかな~とあらためて思ってしまいました。

ほんと、『パパはなんでも知っている』、ですね。
色々思う事があっただろうに、穏やかな愛で包んで、見守り、育てた相原父の存在があったからこそ、琴子は真直ぐで純粋に育った。私も全く同感です(^^)

そしてこの『別れ』出来事は、入江くんにとってもそんな温かい父親が増えた瞬間だったんですよね。素敵なコメントありがとうございました!!

拍手コメントありがとうございます!

繭様

こんばんは。レスが遅くなり申し訳ありません!
繭さんもやっぱり思っていましたか。相原父、よく結婚をすぐに了承しましたよね。

入江くんが沙穂子さんたちを自宅に招いた時の相原父は、ともすれば琴子以上に胸を締め付けられていたんでしょうね。
入江くんの気持ちを知っていて、それでもその事は琴子に何も語らずに「家を出よう」と言った時はほんとに辛かったと思います。
繭さんが仰るように、残酷な仕打ちだともしかしたら入江くんに憤っていたかもしれないですね。

最終的に琴子を選んだ入江君を受け入れる事が出来たのは、近くに居ながら離れて見守る、相原父ならではだった、そう思います。

最後に、繭さんが御自身を振り返って仰った事は私も同感です。まだまだ小さい娘ですが、日に日に外に目を向け始めています。日一日を大切にしていきたいですね。

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コメントありがとうございました!!

makomama様

こんにちは。おひさしぶりです♪
UP後早々にコメント下さってありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ないです><
いつも読んで下さってるとの事、とっても嬉しいです。ありがとうございます!!

普通にイメージする「別れ」とは違ったものを書きたくて相原父に焦点を当ててみました。
makomamaさんが仰るとおり、別れにも様々な形がありますものね。
いつも控えめな相原父ですが、その心の内には琴子への深い愛情が流れているんですよね。
この話では触れられませんでしたが、沙穂子さんが入江家を訪れた時、入江君の本心を分かっていながら事情を弁えて、琴子に「家を出て行こう」と話した相原父を想像すると私、胸が押しつぶされそうな気持ちになります。

晴れて娘の願いが叶い、嫁にやる前日・・・。
相原父の気持ちは、世の中の父親全てに重なるものだと思います。なので、makomamaさんがご自身の嫁ぐ時を重ねて下さったこと、嬉しいです。ありがとうございました。


吉キチ様

こんにちは。
そうですよね。相原父は結構色んな事を分かっていた気がします。
確かに、別のベクトルで紀子ママよりすごいかも!!

相原父は、娘の琴子の事は勿論ですが、入江くんの事もしっかり見ていてくれてたんですよね。
だって、紀子ママと入江くんが喧嘩した時だって、相原父が入江くんを諭していましたものね。

琴子との結婚の許しを相原父に請うとき、入江くんはやはりどこか気持ちが昂ぶっていたと思うので、特に紀子ママが勝手に結婚話を進めてしまった後は、冷静になって色々な事を考えたのではないかと思います。
そんな入江くんの思考も汲んだ上で、相原父は今回の話を入江くんにしたのでは・・・と考えています。

相原父の気持ちに同調して、ウルウルまでして下さって、私の方こそありがとうございました。


chan-BB様

こんにちは。

心温まるなんてありがとうございます!そして、文体までお褒め頂いて~。
でも最近の私の文体、固いですよね?自覚してるんですよ~~^^;

私も、原作を読んでいる時から、入江くんは相原父に尊敬の念を持っているように感じていました。
2人で語らうシーンはどこかほっこりする印象がありました。
出来れば同じような雰囲気が出せたらいいなと思っていたのでchan-BBさんのコメント嬉しかったです♪

男手一つで琴子を育てた相原父。娘を嫁に出すのは本当に感慨深かったと思います。寡黙でありながらも愛情いっぱいに嫁に出して、その後も言葉の足りない入江くんが琴子を不安がらせても「信じてやれ」という・・・本当に素敵なお父さんです。

最後に、この一文が気に入って頂けて嬉しい^^
素朴な一言、態度に入江くんの溢れる愛情を込めたんです!ありがとうございました!!




くーこ様

こんにちは。UP後早々にコメントを下さってありがとうございました。御礼のお返事が遅くなり申し訳ありません><

そうですよね。相原父メインのお話は全体を二次創作全体を通しても少ないと思います。そして、私の捜索で出てきたのは「Gift~」の時にちらりとだけだと思います。

結婚前夜。経験された方にとっては何かしらの思い出がきっとあると思います。
そしてこの話で、くーこさんがご自身の結婚前夜を思い出して下さった事、とても嬉しく思います。

きっと相原父は入江くんの気持ち、気付いていましたよね。だから、入江くんの申し出にあんなに温かい笑顔で「娘をよろしく」って言ってくれたんですよね。

この後の入江くんと琴子のシーン、出来れば別の話として書いてみたいと思っています。いつになるかは未定ですが・・・^^;
「見てみたい」って仰っていただけてすごく嬉しいです。楽しみにお待ち頂ければと思います。
そしてそれとは別に、LOVEなお話も届けていきたいです♪♪


RuRu様

こんにちは。お久しぶりです~~^^♪
お仕事ご多忙なんですね・・・。コメの入った時間がそれを如実に表していると思います。
体調の方はいかがでしょうか?毎日うだるような暑さが続いています。どうかお身体ご自愛下さいね。

この話が、RuRuさんのお疲れの身体と心を少しでも癒すことが出来たと思うと嬉しいです!
相原父の静かな優しさが伝わったんだなぁ、と幸せな気持ちです。
私の方こそ、これからも「あれ?」ってな話もあるかと思いますが頑張って書いていきたいと思っていますので今後とも宜しくお願いします♪


まあち様

こんばんは。こちらにもコメントありがとうございました!
そ、そんな…号泣なんて、まあちさんの感受性が素晴らしいです!
仰り通り、相原父は普段あまり言葉の多い人では無いだけに、何か話をした時に重みがある、そんな気がします。
父親にはこうあってほしいなって思いますよね。
女親はあーだこーだ言っていいんですよ!!ってこれ、自分への良い訳です(笑)


いいかげんママ様

こんばんは。そんな、時々でもコメント頂けたらとっても嬉しいです♪
大人だなんて…!コメント見て頂ければお分かりの通り、本人いたって子供じみた人間なんでお恥ずかしいです!

相原父に育てられた琴子って本当に幸せものですよね。お母さんは早くに亡くしてしまいましたが、その分、いやそれ以上の愛情をたっぷり注がれて育ててもらったんですよね。

ところで…もう、いいかげんママさんったら!!相変わらず鋭いご指摘ですね☆
確かに…紀子ママが強引に押し切って再同居とあいなったのでしょうが、入江くんと琴子がキスしたって聞いた時の相原父の心境ってどんなものだったんでしょう!?
アイちゃんシリーズ…(笑)出来たら考えてみます~~^^


りきまる様

こんばんは。
結婚式の前日、義理の親子になる入江くんと相原父という組み合わせで地味かな~、と思ったんですが、そう仰って頂けて嬉しいです。でも、こんなシチュエーションって、本当にイタキスならではですよね。結婚前から親子共々同居って、そうそうないですよね~。

相原父、本当に男気がありますよね。そしてとても温かい。
さりげなく入江くんのことも見守っていたんでしょうね。一歩引いたところからそうして見てくれていることを、入江君も無意識に感じ取っていたからか、相原父にはどこか畏敬の念をもって接している気がします。

でも、りきまるさんの仰る通り、私も父親なら一発くらいガツンといきたいところです(笑)
これは、初めての嫉妬編でも思います!!台キスではお父さん、入江くんに猛抗議してましたよね?世の父親なら、普通ああなりそうなものだと思います!って、違う場面に話が飛んでしまい申し訳ないです^^;


心が広い重雄パパです。

こんばんは。

結婚式前日、父と娘、親子のお話になるものですが、ぴくもんさまのお話の発想とても素敵です。
義理の親子になる2人、そんなふたりの会話が本当に読んでいて心温まりました。

しかし、重雄パパって本当に心が広くてあったかいですよね。
普通、娘の気持ちを考えたら、入江君に一喝していてもおかしくはないのに、入江君の気持ち考えて、何より2人の気持ちを尊重して結婚をゆるしてしまうなんて・・・。

私が重雄パパなら一発殴ってやりたくなっちゃいます。(笑)

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素敵なお話です~☆

こんにちは。
とっても素敵な心温まるお話ですね。ぴくもんさんの厳選された巧みな文体で書かれると、本当に説得力が増す感じがします。

相原パパは、いつも真っ直ぐで、直樹もどこか尊敬の念をもっているように原作からも思えました。だから、相原パパの前ではどこか素直、いやそうならざるを得ない雰囲気になっちゃう直樹。今回もそういった空気の中で、直樹の素直な心情をこのお話で読むことができて、とってもうれしいです(*^_^*)

いくら申し分のない男でも、自分の娘にもったいないような男でも、一人娘を嫁がせる父親の心情は計りしれませんよね。でも、あれこれ言わずに、いつも気持ちに添ってくれる相原パパは、本当にすばらしいお父さんです。

私は、最後の一文が特に好きだな~~♪ものすごく愛情を感じて、ほっこりしちゃいます(*^_^*)

お見通し さすがぁ~

    こんにちは
  重雄はなんでも・・・お見通し・・・隠せないよね 
 黙ってるから分からないけど、ママより別の意味で強敵な重雄かも
 
とっても深い愛情で琴子を包み込んで見てないようで しっかりと直樹の心まで観察して
直樹の意を汲み 結婚を許したんだよねぇ。
 でも直樹には、今までの琴子に対しての諸諸からナゼ、直ぐ許してくれたのか?疑問だったんだよね。

 重雄は重雄なりの 心の目で琴子、直樹を観察して 直樹なら任せられるとおもったんだろうなぁ
   
 直樹が仕事より 一生添い遂げたい相手で琴子を選んでくれた事が何より嬉しかったんだろうなぁ
 
 いつも物静かなパパの想いが知れ ウルウルです。直樹の心にも かな?
 
 直樹も重雄に色々な、お話を聞けて・・・
   重雄の親の愛 しっかり覗き見できて・・・嬉しかったです。 ありがとう。

 

じ~ん・・・

 お久しぶりのコメントです!その後もぴぐもんさんのお話は必ず拝読してます。ぴぐもんさんはどーしてこんな素敵なお話がお書きになれるんでしょう・・・。尊敬~。
お題の「別れ」からは全く想像しなかったお話でした。前向きな「別れ」もあるんですよね。確かにアイちゃんメインのお話は、あまり見ないよな気がします。今回のお話を読ませていただき、琴子ちゃんへの深い深い愛情が本当に良くわかり、じ~んってきちゃいました。同時に、私自身が嫁ぐ前の日の事・・・思い出しちゃいました。ありがとうございました。

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ぴくもん

Author:ぴくもん
ご訪問頂きありがとうございます。
こちらは漫画好きの管理人・ぴくもんの創作ブログです。
各ジャンルの原作者様、著作権者様・出版その他関係者様等とは一切関係ございません。
原作のイメージを大切にされる方や二次創作を理解されない方、不快に思われる方は、此処でお引き返し下さい。
拙い作品ばかりですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。


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