::Intrinsic devoted husband
イタKiss 納涼祭り2011第7段後編です。

納涼祭り最後の作品です。

summer2011.jpg

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自己分析をするならば、自分は人付き合いは悪くないが群れるタイプでもないと思う。

勿論友人は大切だけど、いつも仲間とつるんでいたいという感覚はない。
彼女はいるに越した事はないけれど、いなくとも毎日はそこそこに忙しいし楽しい。
けれど・・・、こんな空が青い初秋の日には、どこか人恋しくなる。



― 少し早く出て来すぎたなぁ・・・。


まだまだ残暑がある9月初旬。
おれは日差しを避けるように入ったとあるカフェでアイスコーヒーを飲んでいた。
腕時計を確かめると時刻は午後4時。約束の時間まではまだ2時間以上。
今日の予定は、いわゆる飲み会だった。メンバーは学内で見知ったいつもの仲間7人で、その中には女の子も3人。


本当はもっとゆっくり出てきても良かった。
けれど特にやりたいことがあるでもなく、今より2時間ほど前に家を出た。
とりあえず予約店がある渋谷にやってきたおれは、気になる本を探したり、タワレコで音楽の視聴などをして時間を潰した。その途中、こっそりショーウィンドウを覗くけれども入れない店があったり。結局勇気の出ないおれは、一息吐くべく目に付いたカフェに入った。

多少の疲労感と喉の渇きを覚え入った路地に面したカフェは冷房が効いていて、耳に入ってくるボサノバが心地よい。
たまたま空いていた窓際の座席に座ったおれは、そこから外の景色を何となしに眺めた。


― しかし凄い人の数だよなぁ・・・。

スクランブル交差点を行き交う人の波におれは小さく息を漏らした。
生まれも育ちも東京のおれにとって、この光景は見慣れたものだけど、それでもこの密度の高さには感嘆と辟易した感情が混ざりあって胸に押し寄せてくる。
9月初旬の夕方、そこには学校の始まった高校生の姿が目立った。それと同じくらい多いのがおれと同じように、後期が始まるまでの残り僅かな日々を満喫しようとしている大学生っぽい奴ら。
まだ夏の装いの彼らは、いったい何がそんなに楽しいのかというほど笑顔で肩を寄せ合いながら交差点を闊歩している。
気が付くとおれは、その中でもカップルで歩く人たちを目で追っていた。
独り身が辛いとか悲しいなんて事は決してないけれど、それでもなんとなく見てしまうのは秋が近付いてきたからか、それとも今日の飲み会に密かにいいな、と思っている優華ちゃんが来るからだろうか。
願わくば、この残り少ない夏の日をおれも優華ちゃんとあんな風に過ごせたらいいののになぁ――。



それから少しの間、おれはカップルウォッチングに精を出した。

― あ、あんな風に楽しそうに笑いあって歩けたらいいなぁ。

― あちゃ~~、あそこ、絶対口喧嘩してるよ。周りもちょっと引いてるじゃん・・・。

勝手にカップルを評価する自分は少しおばさん臭い気がするが、それには目を瞑って。

― わわっ あの女の子のスカート、短すぎるだろ!おれが彼氏ならちょっと嫌かも・・・。

と、ついには女の子のファッションを自分の彼女だとしたらという目線で見出す始末に、おれは思わず自嘲気味に笑った。特にセンスが良い訳でもない普通の男にこんな事言われても思われても、女の子にしてみればいい迷惑な事だろう。

― でもそう、ああいう感じのミニなら、可愛いって素直に自慢の彼女と思えるはず・・・。

と、横断歩道の向こう側からこちらに歩いてきた1組のカップルの女の子がおれは目がいった。
彼女はなんというか柔らかい生地―多分シフォンっていうはず―のブラウスに、程よいミニのパンツを履いて彼氏らしい人と歩いていた。
何故“らしい”と表現するかというと、その彼女は連れの男と手を繋ぐでもなく、それどころか置いて行かれない様に時々小走りするような様子を見せていたから。彼女が少し小柄なタイプであるのに対し、男は長身でやたらと脚が長い。
まぁそれはさておき、関係性がどうであれ、もう少し気を使ってやってもいいのに、とおれはその女の子に少し同情してしまう。

が、信号が点滅を始め、男が女の子の手をさっと取り走り出す姿を見、おれは合点した。彼らの雰囲気は、間違いなく恋人のものだ。
彼は彼女のこけない速さを熟知している様子で、成程、当初から急ぎ足だったのは信号が変わるのを留意していたんだろうとおれは推測する。
横断歩道を渡り終えた時、彼女が男を見上げ、本当に幸せそうに笑うのがガラス戸を挟んで数メートル先からでもよく分かった。


― ・・・って、あれ・・・!?

気が付くとおれは、隣の座席に座っていた二人連れの女の子たちがギョッとした様子で見るのも気にせず、ガラス戸を叩いていた。
するとその向こうにいるさっきのカップルも気配を感じたようで視線をこちら向けてきた。

― ああ、やっぱり・・・!

窓の向こうの彼らに手を振りながら、おれは今日早く渋谷にやって来た事、そして数あるカフェの中から此処を選び、この場所に席を取った自分を褒めたいような気分になった。
おれは素早く店員を呼ぶと、空いている4人席に移りたいと申し出た。遠くの出入り口から、彼らが連れ立って入って来るのが見えた。


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席についたおれたちは、飲み物をオーダーするや再会を喜んだ。

「久しぶり!入江、琴子ちゃん」

「久しぶりだな。渡辺」

ただの水が入ったグラスを、まるで乾杯するかのように少し高く持ち上げるおれに、入江は苦笑しながらもコツ、とグラスを合せてくれる。

「本当、こんな所で会うなんてすごい偶然ですよね!」

琴子ちゃんも笑いながらそれに倣ってくれた。相変わらず可愛いなぁ、こういう所。


「元気だった?」

「ああ、この通り―・・・」

「2人仲良くやっております♪」

入江の言葉を引き継いで澄まして言う琴子ちゃんに、入江は眉を顰めおれはプッと噴き出す。
この入江のペースを良いように乱す様は、高校の頃からそうだったと懐かしく思い出す。


「結婚式以来だよなぁ」

改めて2人を眺めながら、おれはしみじみ呟いた。
当日の2週間前に突然知らされた事はもとより、新郎が終始機嫌の悪い顔をしているという不思議な結婚式で、それでも参列者は皆2人をとても似合いだと感じ、幸せな気分になったものだ。

「思い出したくもないけどね」

店員が運んできたコーヒーを啜りながら、入江は苦々しい顔をしたが、それは半分本当で半分嘘だろう。
何故ならあの日、たとえ目には見えにくくとも入江が琴子ちゃんを好きでしょうがないのは皆に十分に伝わっていたから。
入江と琴子ちゃんの出逢った頃を良く知るおれにとって、そんな2人の姿は信じられないようで、しかしやっぱりなと思えたものだった。
というのは、今もその気は十分残しているものの、あのいつもクールだった高校生の頃の入江が琴子ちゃんにだけはあの頃から唯一素の姿を見せていたからだ。入江にはきっとそういう相手がずっと必要だったんだと思う。



話題は程なくお互いの近況についてへと移った。


「入江は確か今はもう医学部に戻ったんだよな?」

自分の近況を話し終え、今度はおれが入江に質問する。

「ああ。年明けから復学して、それからは遅れを取り戻すために必死で勉強してるよ」

入江は小さく笑いながら答えた。

「へぇ、あの入江が必死に、かぁ~」

「まぁね。でも、楽しいよ」

学ぶという行為に充足感を得ている入江はおれにとってとても新鮮だった。
感心していると、「そんな事言って、もうとっくに追いつき追い越しちゃってるんですけどね!」と琴子ちゃんがまるで自分の事のように誇らしげに胸を張る。

「お前が偉そうにしてどうする」

「だ、だってぇ~~」

呆れたような顔をする入江に、琴子ちゃんはエヘへと笑うと頭に手をやる。その姿におれはまた顔が綻んだ。
が、次の瞬間、おれは咄嗟に目を逸らした。無防備に曝け出た二の腕の内側や腋の下がやけに白くてハッとしたのだ。
するとそれを知ってか知らずか、入江は「バーカ」と言いながら琴子ちゃんの額を小突くと手をさっと下ろさせた。

「お前、腕冷えてるぞ」

そしてそう言うが早いか、「たしか羽織るもの持って来てたよな?」とさっさと琴子ちゃんにカーディガンを羽織らせてしまった。琴子ちゃんはその間「平気」とか「寒くない」と言っていたのにお構い無し。

「何も羽織らないほうがこれ、可愛いのになぁ」

少し残念そうな顔をする琴子ちゃんに、おれは申し訳ない気持ちになる。

「そ、そういえば結婚して初めて迎える夏休みはどんな感じ?」

話題を変えようと慌てて違う会話を振ると、どうした事か琴子ちゃんはさらに不満気な顔になった。

「入江くん、毎日勉強ばっかりで殆ど相手してくれなっくって」

「だから今日、こうして付いてきてやっただろ」

膨れっ面を見せる琴子ちゃんに、入江は淡々と答える。

― え、・・・と、いう事は―。

「ご、ごめん。おれ、もしかして凄くお邪魔虫だった・・・?」

恐る恐る尋ねると琴子ちゃんは慌てて首を振り「めっそうもない!」と言った。

「おれもコイツの服選びに付き合わされるより、渡辺とこうしてる方がずっといい」

入江もしれっとそんな事をいうもんだから、琴子ちゃんはムッと剥れつつも「本当に気にしないで下さい」とおれには笑顔を向ける。

「そういう訳にはいかないよ・・・!」

おれは立ち上がると二人を促しカフェを後にした。



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― あぁ、何やってんだ?おれは・・・。

広々とした店で、目をキラキラさせながら商品を見回す琴子ちゃんと、その後ろをさして興味もなさそうに付いて行く入江の背中を眺め歩きながら、おれは自分の優柔不断さを嘆いた。

あれから直ぐにその場を退散しようとしたのに、今、おれは依然としてのこのこと2人のデートに同行している。
何故こんな事になったのか―?それは2人の質問におれがやたらと真面目に答えてしまった結果だ。


「ところで渡辺は今日何しに此処へ?」

カフェを出た直後、入江に尋ねられたおれは特に何も考えず、ありのままを伝えた。

今日、これから飲み会があるけれど、まだそれまでには時間があるという事。
カフェに入るまでに大方の気になる店は見尽くしてしまった事。
あと・・・、今日飲み会に来る予定の女の子の中に実はお気に入りの子(優華ちゃん)が居て、彼女がもうすぐ誕生日だという事。
そして彼女にささやかでも何か気の利いたプレゼントをあげたいのだけれど、さっぱり見当が付かない事。

すると琴子ちゃんは今と同じように目をキラキラさせて、「じゃあ一緒に探そう!」と言い出したのだ。
勿論おれは辞退したが、琴子ちゃんは「そんな事言わないで!ね?ね?」とおれと入江の顔を交互に見比べながら子犬のように無邪気な笑顔を見せた。
結局、「コイツもやけに乗り気になってるから」という入江の言葉に甘えて、おれは首を縦に振ってしまったのだった。


琴子ちゃんがおれ達を引っ張るようにして連れて来たのは、女の子が好みそうな雑貨や家具がこれでもか!と言うほどデコラティブに装飾された店だった。
実は先程もその店を通りかかっていたおれは、確かにここは女の子が好みそうなものがありそうだと思ったのだが、とても男一人で入れる雰囲気ではないと躊躇したので、連れて来てもらえて密かにラッキーだったりした。

「見て見て、渡辺さん。このキャンドル可愛い~」

「あ、この写真立ても素敵~~」

こういう時、助言を買って出てくれる女の子の存在は偉大だ。琴子ちゃんは次々と商品を手を取ってはおれに勧めてくれ、場合によってはおれの素朴な質問に答えてもくれた。お陰でおれはその中の一つを優華ちゃんへのプレゼントに選ぶ事が出来た。


「じゃあこれにしようかな」

「うん!その女の子、きっと喜んでくれると思うよ」

笑顔で太鼓判を押してくれる琴子ちゃんにおれは礼を言うと、レジに向かうことにした。

「あたし達はこの辺で待っているから」

そう言うと琴子ちゃんは入江の腕をとって何か嬉しそうに話しかけた。そしてそのまま店内の何処かへ引っ張っていく。
何だかんだで琴子ちゃんのいう事に耳を傾け、言う事を聞いてやっている入江におれは少し笑うと一旦別行動を取った。



― え~っと、・・・あ、いたいた。

綺麗にラッピングしてもらった包みが入った紙袋を手に、店内を見渡すこと暫し。
漸く入江と琴子ちゃんの姿を見つけたおれはいそいそとそこへ向かった。

「ごめん、待った―?」

尋ねながらおれは、今更ながらある事態に気付き、しまった、と後悔した。
というのは、そこはベッドやそれ関連のリネン類が置かれたフロアだったのだ。


「ねー入江くんはどんなのがいい?」

小首を傾げる琴子ちゃんに、入江は「どーでもいい」とそっぽを向く。

「もう、せっかく入江くんの意見も取り入れようと思ってるのに」

「ここから選ぶのならどれでも一緒だ」

その会話は、紛れもなく2人で寝ているベッドで使用するリネンを選んでいるらしかった。


― うわぁ~~、なんかすごいリアル・・・。


おれは思わず赤面した。
入江と琴子ちゃんは夫婦なのだから、同じ部屋で過ごしているのは当然なんだろうけど・・・、それでもこの会話は、2人が部屋を、もっと言えばベッドを共有している事を明らかにされたようで、おれは猛烈に気恥ずかしさがこみ上げてくる。
2人はおれの声には気付かなかったようだったから、もうこのまま回れ右して立ち去る方が賢いかもしれない。先に帰った事は少ししてから携帯で知らせても良いだろう。
おれは踵を返し2人から遠ざかろうとした。が、然し――。


「でもほら、これって家のベッドとそっくりだからすごく雰囲気が分かりやすいでしょ?」

「― ブッ!?」

琴子ちゃんの言葉におれはつい噴き出してしまった。
入江たちが座っているのは、『自由にお試しください』とビニールの被せられたマットレスがセットされた、白く塗装されたアイアンのヘッドボードの少女趣味な馬鹿でかいベッドだった。
おいおい・・・、琴子ちゃんはともかくとして、この入江がそんなお姫様ベッドで寝ているのか~~!?

「あ、渡辺さん」

「・・・よう」

振り返った2人の表情のコントラストにおれはゾクッと背筋が凍る思いがした。
相変わらず子犬のような無邪気な笑顔を見せる琴子に対し、入江の冷たい眼差しといったら――!


「お、おれそろそろ待ち合わせ場所に・・・」

「ねぇ、渡辺さんはどちらがいいと思います~?」

こそこそと逃げ出そうとした口にしたおれの言葉は、琴子ちゃんの明るい声にかき消されてしまった。

「今のシーツはこんな小花柄なんです。だから今度はこんな水色の白の水玉でもいいかなぁって思うんですけど。でもこれから秋に向かうのに、ちょっと夏っぽすぎるかなぁ」

「ど、どうだろうね。おれはこういうの疎いからちょっと分からないかな・・・」

見本を見せながら尋ねてくる琴子ちゃんに曖昧に返事しながらおれはこっそり入江を見た。
すると入江はむすっとした表情で立ち上がると棚に背を向けた。

「もう、入江くんったらさっきからずっとこんな調子で。2人で使う物なのに全然興味持ってくれないんだから」

「ふ、ふ~ん・・・」
― そ、そりゃあね。(色んな意味で)

「こんな家とそっくりのベッドが置いてあって、すごく想像しやすいのに!」

「そ、そうなんだ~」
― ベッドから買い換えるってのはどうでしょう・・・?

そうこう適当に流しているうちに、おれは琴子ちゃんに手招きされるままそのベッドのある前までやって来てしまった。

「それにしても気持ち良いよ~、このベッド!!ね、渡辺さんも座ってみて?」

「え、あ、いや、それはちょっと・・・」

無理、無理、無理!!
そんな事したら入江にどんな目で見られるか!!!(これまた色んな意味で)

「そうですか?勿体な~い」

そう言うと琴子ちゃんはごろんとベッドに横になった。


― わ、わぁぁあ~~~~!!!

「こ、琴子ちゃんダメだよ!!」

おれの焦った声に、どんどんその場から離れていっていた入江もふとこちらに目を向けた。そしてカッとした目を見開くと、ツカツカとこちらへ足早に戻ってくる。


「この、馬鹿!!」

ぺチン!とお尻を叩く音と共に、琴子ちゃんが「きゃんっ!」と声を上げる。

「琴子テメー、店の売り物でどこまで寛いでやがる!!」

「え~、だってご自由に、って・・・」

「ものには限度があるんだよ!!」

鬼の形相の入江に、琴子ちゃんはしょんぼり項垂れるとごめんなさい・・・と立ち上がった。それを気におれはホッと息をつく。

― はぁ~、それはマジでやばいよ、琴子ちゃん・・・。

入江に腕を引っ張られ、その場を後にする琴子ちゃんを眺めながらおれは思った。
彼女が寝転んだ時、図らずもおれが目にしてしまったその姿は、先程までの子犬な雰囲気とは打って変わって、子猫のようなしなやかな肢体だった。

ショートパンツから伸びる綺麗な脚。手を伸ばした時に捲れたシフォンブラウスから覗く形のいいお臍。おまけに少し乱れた綺麗な髪がマットレスで零れる様子はまるで少しお転婆なお姫様が眠っているようで・・・・、おれは勿論、傍を通りかかっていた彼女連れの男たちも見惚れていた。

勿論、瞬時に入江がビームを出すが如くの冷たい視線を出したから、あっという間に彼らは目を逸らしたけれど・・・・、それでもすっかりおかんむりの入江はあっという間に琴子ちゃんをその場から離れさせてしまった。

「あーん、せっかく入江くんと此処に来られたのに~~」

琴子ちゃんは名残惜しそうにそのフロアを眺めたが、入江は問答無用で店内から出てしまった。



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「悪かったな。なんかおれの買い物に付き合わせるような感じになってしまって」

そろそろ飲み会の始まる時間になったおれは、店の前で入江たちと別れることになった。

「全く問題ないよ」

「ん・・・、そうだよ渡辺くん」

愛想よく答える入江に対し、琴子ちゃんはやはりまだ無念そうだった。

「プレゼント、気に入ってもらえると良いね」

少し無理した笑顔が痛々しい。
入江が臍を曲げた理由は決して自分の所為だけではない(はずだ)けれど・・・、それでもおれはなんだか凄く申し訳ない気がしてきた。


「あのさ、入江・・・」

やっぱり琴子ちゃんともう一度店に戻ったら―。
そんな提案をおれがしようとした時、

「琴子、これからあっちの店入ってみるか」

と入江が道路の向こう側の店を指した。

― あ・・・。

思いがけない入江の言葉に、おれはハタと入江を見つめた。琴子ちゃんもちょっと驚いたような顔をして入江を見上げている。

「ただし、さっきみたいに寝転んだら速攻帰るからな」

「う・・・、うん!もうしない!」

子供のように顔を赤くして頷く琴子ちゃんに、入江はふっと笑うと琴子ちゃんの髪を撫でた。



「じゃあおれ、そろそろ行くわ」

おれは腕時計を確かめる素振りを見せながらそう言った。

「ああ、またな」

「今度は家にも遊びに来てくださいね」

2人もそう言うと、あちらに渡る信号の方を見た。

「そうだ、渡辺ちょっと」

とその時、入江はふと思い出したようにそう言うとおれの横にすっと並び、何やら耳元で囁いてきた。
その言葉におれは一瞬顔を赤らめ、次に笑いがこみ上げてくる。

「オッケー、入江。琴子ちゃんと仲良くな!」

「言われなくても」

ニヤリと笑んだ入江は、「なになに?」と尋ねる琴子ちゃんに答える事無く、しかしその腰を抱き寄せると後ろ手に軽く手を振り信号の変わった横断歩道を歩き出した。
その姿はさっきおれがカフェで思わず2人に目を止めてしまったのと同様に衆目の目を集めていて、恐らく入江はそんな視線を払い除けるように琴子ちゃんをさらに自分の方へと引き寄せる。


『さっき見たものは全て忘れるように。あれはおれだけの特権』

つい今しがた、入江が囁いた言葉を思い出し、おれは一人だというのについクックと笑い出してしまう。

プッ!こんな事で独占欲見せ付けるなんて、入江もしっかり普通の男してるじゃないか!
そしてしっかりフォローもしてやって、何気にお前、すっごく愛妻家だよな―。


なぁ入江。おれ、お前と琴子ちゃんが一緒になる事は何の不思議もなかったけど、でも結婚とお前っていうのはどこか不思議な取り合わせって、今まで少し思っていたように思う。
けど、分かったよ。お前ほど結婚に向いた男なんていないと、おれは今、そう思う。

結婚って、シンプルに言うと「この女はおれのもの」って世界中に宣言できる一番分かりやすい方法だもんな。
入江、お前にはやっぱり琴子ちゃんと結婚という形で結ばれるのが一番だったんだな!

おれにはまだまだ結婚なんて重いし現実的じゃない。
けど、いつかあんな風に大事な人を「おれのもんだ」って主張したいもんだなぁ。

よし!とにかく自分は自分らしく、前を歩き出そう。
おれはグッと拳に力を入れると待ち合わせの場所へ、真直ぐその一歩を踏み出した―。






お付き合い頂きありがとうございました。
納涼祭り、最後のリクエストはnarackさんからでした♪
リクエストは『入江くんとデート出来て嬉しい琴子ちゃん。でも入江くんは薄着&無防備な琴子ちゃんにヤキモキする話』です(^^)
え?そんな話には思えない?ああ、確かに・・・。私の感覚はどうもどこかずれているようです(^^;)

ところで何故narackさんが?この話、narackさんが書いた方が面白いだろう!と皆様思われていると思います(>_<)私もそう思います。
実はこのリクエストはnarackさんが納涼祭りを参加表明されていない時に頂きまして・・・(^^)
参加表明された後、narackさんご自身で描かれたらどうでしょうか?と打診したのですが、「出来れば書いて下さい」と言って頂いたので、「それならば喜んで」と引き受けさせて頂きました。(*^_^*)

とはいえ、この種類のお話は納涼祭り中、他サイト様で素敵な作品が既に沢山公開されていて・・・。
こうして書いてみたものの、まるっきり力不足で申し訳ない限りです。

然しこのお話も含め、納涼祭り期間中に頂いたリクなんとか完遂出来ました!
そういう意味では悔いなしです!ありがとうございました!


さて、これで私の納涼期間中のお話は最後になりましたが、私もこの期間中参加されているサイトマスター様のお話に沢山の良い刺激を受け、楽しく創作する事が出来ました。
リクエストして頂いたり、アンケートに協力して頂いたり、読者の皆様にも沢山お世話になりました。

そんな皆様に感謝をこめて。
納涼祭り、楽しかったです!!

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12巻スキマ  コメント(14)  △ page top


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::Re: nonko様
> nonko様

こんにちは。このたびはコメント残して下さりありがとうございました!
渡辺くん目線のお話がお好きなんですね♪私も他のサイト様でUPされているとやったー!なんて思います(^m^)
琴子ちゃんってほんとに子犬っぽいと思えば子猫のようになったり、入江くんの視線を離しませんよね。それで振り回されている様子が渡辺くんから見ると可愛いと感じるというのは私も同感です☆
そうですね。またなにか思いついたら渡辺くん目線のお話書いてみたいです^^その際にはまたどうぞお付き合いいただければ嬉しいです!
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::コメントありがとうございました
あけみ様

納涼祭りの作品、ずっとお付き合い下さいましてありがとうございました!

そうですね(^^)きっと渡辺君には入江君もより素直な気持ちを曝け出せるのかもしれないですよね♪
独占欲が強い故に周りの男性のちょっとした視線すら許せない入江くん。言葉でも態度でも堂々とそれを見せつけ、ほんとウザいくらいなんですが(ここ、本当に納得 笑)、それが大好きなんですよね~~(≧m≦)もっと、見せて見せて!ってなっちゃいます♪

結婚はそんな彼には実はとても自然な結果だったんですよね。ふふっ 青いですが、それがまた萌え要素だったりするんですよね(^m^)

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::コメントありがとうございました
miyaco様

ふふっ!そうですよね。絶対超人的な速さで戻って来たんだと思います(≧m≦)魔人風神直樹様であります!
そしてさすがmiyacoさん・・・!!「ここから選ぶならどれでも一緒」というのは「琴子と一緒ならどんなリネンでも一緒」というのは目から鱗です!!
私も隣で並んでウリウリしますよ~♪きっと入江くんにツンドラの視線で凍らされるでしょうがww

入江くんが渋々な表情を保ちつつも紀子ママの結婚計画を呑んだのは、琴子ちゃんをより確実な形で自分のものにしたかったという気持ちがあったのは間違いないと思います。
本当、まだまだ青い入江くんの考えではありますが、この青さがあるからこそ結婚っていいものなんですよね(^^)
かの自称モテ医師にこの感覚が湧く日は来るのでしょうか・・・?いや、来ないからこそ彼は面白いんですよね(笑)

納涼祭り、miyacoさんをはじめ各サイトマスター様の素敵な創作に触発され本当に楽しかったです!そしてmiyaco様の驚異的な捜索スピードには改めて感服していた次第です。
もうあと少しでお題完遂ですね!応援しています!!また遊びに行かせていただきますね(*^_^*)
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::コメントありがとうございました
chan-BB様

ありがとうございます(^^)おかげさまで無事掲載予定分全て書き終えることが出来ました♪
そうそう、同日にUPしたnarackさんが同じ渡辺君視点だった時は驚きましたよ~(^m^)
そしてchan-BBさんとmiyacoさんも同時UPだったんですよね!本当、皆揃って渡辺君好きなんだな~と改めて感じておりました。ある意味渡辺君祭りであったというのは全く同感であります(笑)

コメントで書いて下さった渡辺君考、あぁ成程!と凄く腑に落ちました。そしてこれ、chan-BBさんの「青い夏の恋愛数式」でも描かれていましたよね!
このような深い考察があったからこそ、あの素敵なお話が生まれたんだろうなと思いました(*^_^*)
それから琴子ちゃんの昭和のアイドルスター説は笑いました!!あー、でもそうですよね(≧m≦)で、何気にこのタイプが好きな男性は未だに根強く多くいる気がしますww
渡辺君が「琴子ちゃんが」というのではなく、「琴子ちゃんみたいなタイプ」が好きというのも納得!で、このごく普通の男性の感覚が入江くんにも存在するという事!!これが本当に萌えなんですよね!この話の渡辺君の『入江、お前もしっかり普通の男してるじゃねーか』って科白もそこに繋がると思います♪

そして『さっき見たものは全て忘れるように。あれはおれだけの特権』に久々の殺意を感じて頂きありがとうございます!!
このお言葉、私にとって最大級の褒め言葉になってます♪おかしいですかね(^m^;)
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::拍手 コメントありがとうございました
引き続き納涼祭り、最後までお付き合い頂きありがとうございました!



無記名様

ありがとうございます!そのお言葉が何より嬉しいです♪




まあち様

こちらこそ、納涼祭り中いつも素敵な可愛いコメントをありがとうございました!
そして、ふふっ(≧m≦)まあちさんが無類の渡辺君好きであること、よ~く覚えていますよ♪喜んで頂けて良かった~!
渡辺君ってこの普通さの中にある優しさがすごく良いんですよね(^m^)私も大好きです!
だからいつか可愛い女の子と幸せになってもらいたいと思いつつ・・・、これからも寸止めまでしか描かないんだと思います(笑)
そうそう、独り身だからこその視点なんですよ~!!(と、同じく鬼な私ですww)




紀子ママ様

わぁ~嬉しいです!紀子ママさんにもこのお話好きだと言って頂けて(≧m≦)
そうそう、渡辺君はイリコトが出逢った頃を知っているキャラの中で、ほぼ唯一冷静な目で2人の関係を見抜いている人物なんですよね(^m^)そして仰るようにその視点がいつも温かくて。心癒されるキャラだと思います♪

琴子ちゃんの無防備な姿に目を光らせる入江くん(笑)紀子ママ様にもお尻ぺチンにご反応頂けて嬉しいです~!ええ、ええ。ほんといっその事自分だけが見て触れる事の出来る場所にしまっておきたいんではないかと思いますww
そして紀子ママさんが書いてくれた入江くんの心の声にこれまたキュン♪ほんとその通りですよ~~( ´艸`)でもこのあと小さな飴を与えるのがいかにも入江くんという気がします♪こういう入江くんが私、とても好きだったりします(*^_^*)

そして渡辺君の結婚論にご賛同いただけて嬉しいです。原作を読んだ時はこの急展開に驚いたものですが、好きだと気付いた時点で結婚を決めるあたり、とても入江くんらしいなと今は本当にそう思います♪




りー様

こちらこそ、お付き合い頂きましてありがとうございました(*^_^*)
渡辺君の最後のモノローグに共感して頂けて嬉しいです!本当、入江くんは琴子ちゃんと出逢い、結婚できたからこそ変われたし、幸せになれたんですよね♪
入江くん探し、しちゃいますよね~☆私も昔探しましたよ(笑)でも結果はどちらかいうとイリちゃんパパですね・・・あはは(^▽^;)




ちぇるしぃ様

はじめまして!いつも読んで下さってありがとうございます(*^_^*)
同窓会のお話!あぁ、懐かしいです~(^^)読み返して下さってるなんてありがたいです♪
そして今回の入江くん、ちぇるしぃさんのストライクゾーンに入ったようで嬉しいです。無自覚な奥さんの無邪気な振る舞いも困ったものですが^^;、ついつい目を奪われた男達にここまで殺気立ったビームを放てる入江くんって面白かっこいいですよね~( ´艸`)ww
ただ結婚してからの入江くんは、きちんと琴子ちゃんを甘やかすことができるんですよね。ほんのささやかな事ではありますが。
でもこういう部分にまたキュンとしちゃうんですよね~(^m^)

それから裏なんですが、今再開に向けて作業中です♪(一応過去作の開放はしています)こちらもそろそろ駒を進めていきたいと思っていますので、その折はお付き合い頂けると嬉しいです。


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::コメントありがとうございました
納涼祭り、最後までお付き合い頂きありがとうございました!


水玉様

こちらこそご無沙汰しておりました!コメントありがとうございます(*^_^*)
ああ、音にまでご反応してくださる辺りがさすが水玉さん♪いえいえ、ほんと若いっていいですよね~(笑、 しかし遠い目^^;)
ベッドで寛ぐ琴子ちゃんは私の脳内ではかなりのイメージ画像が出来上がっているのですが(^m^)こういう時、それを描ける腕があればいいのにと切に思います。でも描いたら、入江くんにビームで焼き切られそうですよねww
本当、入江くんは可愛くて無邪気な奥さんを守る(?)ためにこれからも奮闘するんだと思います♪

暑い暑いと唸っていた夏も気が付けばあっという間に過ぎた感があります。途中だらけモードになりましたがなんとか自分なりに完遂できホッとしています。お付き合い頂きありがとうございました!



さくら子様

ふふっ 無防備な琴子に入江くんは、昔から無自覚にしろ色んな形で「琴子はおれのもの」とアピールしていましたが、結婚した事ではっきりと言葉にするようになったんですよね(^m^)
『毛布にかけて・・・』というコメント、私も同感です!本当、もう自分にしか見えないようにしてしまいたいんじゃないでしょうか♪だからなかなか一緒にデートしてあげなかったりして(笑)
渡辺君にもいつか可愛い彼女を・・・、と願いつつ、これからも渡辺君には眼鏡の置くの優しい目でイリコトを見守っていてほしかったりします(^^)



藤夏様

わぁぁ、本当ですか?ニヤニヤしてもらえるって凄く嬉しいですよ~。
だって私も藤夏さんのお話を始め、皆様がお書きになるイリコトに常に頬が緩みっぱなしでありますので(^m^)

冒頭から4分の1程、誰の一人称か分からないまま進めてみました(^^)誰だろう?と思いながら読んで頂けると嬉しいなぁと思いながら♪
渡辺君はいい意味で普通の人だから、個人的な事情を書いてもなかなか分かりづらいんですよね(^^;)でもその観察眼は特にイタキス初期には重要だったりするんですよね~。
本当、こんな可愛いのに、それについて無自覚な女の子を妻にすると夫は大変ですよね!入江くんも自分自身の感情については疎いところがあるのに(←ここ、ポイントですよね!)、他人様の心を推察するのは無駄に長けているから何かと大変だと思います(^▽^;)まぁ今回みたいなのなら瞬殺でしたがww
渡辺君はドキドキハラハラしたものの、こんな人間味溢れる入江くんを見られて良かったですよね(*^_^*)
最後の渡辺君の「入江ほど結婚に向いてる奴はいない」という結論にご賛同頂きありがとうございます!秋が近付くとどうもイリコトの結婚時を妄想してしまうのですが、入江くんが紀子ママの横暴っぷりに閉口しながらも従ったのは、結局琴子を確実に自分のものにしたいと思ったからではないかと思う私であります♪

この夏祭り期間中、藤夏さんにはリクを頂き毎度心のこもったコメントを頂き、本当にお世話になりました(*^_^*)あらためてありがとうございました!!




REE様

ふふっ どうしても渡辺君は当てられてしまう運命ですよね(^m^)高校時代、無自覚な入江くんにはどれだけ見せ付けられたのだろう?と思うとニヤニヤが止まりませんww
でもそれを嘆く事無く、あくまでマイペースに爽やかなのが彼のいいところなんだと思います♪
「嫁」になる前もなった後も、独占欲を振りかざす入江くん楽しくなりますよね(^^)これからも色々妄想して書いてみたいものです♪




narack様

このたびはありがとうございました!もう本当に、こういうお話はnarackさん得意中の得意だと思いますから、私などが引き受けるのは恐縮でしたが楽しかったです!
実は今回、渡辺君視点はそのままに、高校時代の無自覚バージョンでいくか結婚後で最後まで迷っていたんです。そして最終的には結婚後でGO!となったのですが、昨朝narackさん宅でUPされているお話を拝読し、「あっぶね~、セーフ!」と思っていたりしました(笑)

クワッと目を光らせる入江くん、分かります!明確にイメージできますよね(≧m≦)こんな入江くんを目にすれば、渡辺君はさぞや今すぐにでも逃げ出したかったことだろうと思います(^^;)まさにお疲れ様でしたよねww

しかしその後きちんとフォローする辺りが結婚後のデレ江様なんですよねぇ(≧▽≦)良かったです!この一言に萌えて下さって!
自重なんてとんでもないですよー。私なんて各管理人様にいつもどれだけ興奮状態のままのコメを送っていることか!でもこんなにご丁寧にコメント下さってとても嬉しいです。ありがとうございました♪

これで私の納涼祭りの作品UPは終了したのですが、narackさんはまだ期間中UPされるんでしょうか?どちらにしても、これからも益々ご活躍を期待しております!
こちらこそこれからもどうぞ宜しくお願い致します(*^_^*)

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::渡辺君の運命ですね笑!
楽しいお話をありがとうございます。
またまた渡辺君は、バカップルに当てられちゃいましたね笑!
思い起こせば、無自覚バカップル時代から当てられっぱなしですね笑。
もうこれは、渡辺君の運命でしょうか?でも、渡辺君も、「とんだ火に入る夏の虫」的なS魂のあるお方ですもの。きっと、一生、当てられ続けるんでしょうね笑。そんな渡辺君、大好き!
またいつか、「お転婆嫁」に振り回される「独占欲入江くん」が奮闘するお話をお願いします!
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::
本当に無防備な琴子で 入江君周りの男たちの視線を遮るのに必死ですね~
結婚して俺の物って態度が はっきりわかって 渡辺君も羨ましいやら笑っちゃうやらですね(^_^)
ベッドで寝転ぶ琴子に入江君も毛布かけてそのまま 連れ去りたいところだったでしょうね!笑
ヤキモキする入江君 最高でした
もう可愛い琴子にメロメロで 凄く素敵です
渡辺君も可愛い彼女が出来るといいですね!
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::みずみずしい…
こんばんは!すっかりご無沙汰してしまいすみません!

「ペちん」という音に、琴子ちゃんの若さを感じ…って、あれ?なんだか久しぶりのコメントなのに変態チックに…。
そこがすごく可愛くて好きです。
若いっていいですね~(笑)

ベッドにのびのびとくつろぐ琴子ちゃん。そしてそんな琴子ちゃんにハラハラする入江くん。
まあまあ、そんな可愛い子を奥さんにしたんだから仕方ないでしょう♪
でもデートの邪魔とも思わないで、純粋に渡辺さんの力になる琴子ちゃんが好きです。

最後は優しい入江くんも見られたし、最高でした。

これでお祭り作品はラストということですが、やはりさびしいですね。
でも今年はおかげさまで充実した二次生活の夏を過ごすことができました。
沢山のお話をありがとうございます。
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