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last melancholy

【寝坊】を書きながら、ふと思いつき文章にしてみました。
ちょっと真面目かな・・・?

80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「お義母さん、これやっぱり外しませんか?」

とある冬の昼下がり、リビングでぼんやりソファに佇んでいた琴子はそう言って立ち上がると壁に掛けられた巨大なパネルに手を掛けた。

「まぁ、琴子ちゃんまでそんな事。いいのよ、お兄ちゃんの言う事なんて気にしなくて」

「いえ、実はあたしも少し落ち着かなくて」

引き止める紀子に小さく苦笑してそれを床におろそうとする。
確かに等身大以上に引伸ばされたそれはあまりに存在感があり、先日直樹が眉を吊り上げて「これだけは外せ」と言った気持ちも分からなくもなかった。

「琴子ちゃんがそう言うなら仕方ないわね」

紀子は嘆息しつつもそれを手伝った。
兎に角こちらに、と納戸に一緒に運ぶ。
そして「さ、そろそろお茶にしましょ」とまだ少し元気のない琴子を誘った。


「今日はシフォンケーキを焼いてみたの」

「わぁ、美味しそう」

適度な大きさに切られたケーキは見た目にもふんわりした食感が伝わってきて、琴子は声を弾ませた。
然しその顔は声音程には綻んでいない。
するとやがて「入江くんも今頃休憩してるかなぁ」と呟いた。
「お義母さん、今日も入江くんの帰り遅いですかね・・・」とぐすんと鼻を鳴らす姿はもうすっかり意気消沈している。

「まったく、なんて酷い夫かしら!こんな可愛い新妻を放っておくなんて」

紀子は憤ったが、琴子が本当に辛いのは直樹の帰りが遅い事そのものより他にある事は分かっている。

「でも心配しないでいいのよ。お兄ちゃんが琴子ちゃんを好きでたまらないのは間違いないんだから」

琴子が顔を曇らせている原因―、それは先日の直樹の発言の所為である。

「そうでしょうか?」

琴子は溜息混じりに言った。

「そうよ!だって、お兄ちゃんが琴子ちゃんと結婚したいって言ったのは事実よ」

「でも入籍はしない、って。あたし、入江くんに見限られちゃうのかな・・・」

息を吹きかけ紅茶のカップに口をつける。
脳裏には部活に出た時に松本裕子から言われた言葉が蘇った。
直樹は本当にいつでも別れられるように入籍を拒否しているのだろうか。

「そんな訳無いわ。お兄ちゃんは琴子ちゃんにメロメロなのよ」

紀子は琴子の手を取るとグッと握った。そして空を睨み考え込む。

「本当に、あの子ったら一体何を考えているのかしら?こんな大事な事を理由もなしに結論だけ言うなんて、それで納得出来るわけが無いじゃないの」

「あの、お義母さん。ちょっと痛いかも」

「そんな事も分からないなんて、本当は馬鹿なんじゃないかしら?」

思わず握力が強まっていることに紀子はまるで気付かない。


「あ、それはそうと琴子ちゃんに少し聞きたい事があるの」

と、紀子がパッと手を離し話題を変えた。

「え?は、はい、なんでしょう?」

漸く開放された手をそっと撫でつつ琴子は聞き返した。何か折り入っての話だろうか。

すると紀子はウフフと手を振った。

「あの、こんな事を尋ねるのはどうかと思ったんだけど、でもやはり少し気になってね?と言うのはほら、この前琴子ちゃんがチラッと言ってた事なんだけど・・・」

「あたしが言ってたこと?」

「ええ。大事な事について」

そう言うと紀子は琴子にピッタリ寄り添った。

「ねぇ、琴子ちゃんとお兄ちゃんってハワイから帰ってきてからはどうなの?」

「え?どうって何が・・・」

「それは勿論、“夜のこと”について」

― 夜?と琴子は一瞬頭を捻る。

「・・・え、ええ~~!?///」

その意味に気付いた琴子は思わず声を上擦らせた。
すると紀子は『ごめんなさいね、こんな事』と手を合わせる。

「ただ前に私がお兄ちゃんに入籍の事で『大事な事を忘れてないか?』って聞いた時に琴子ちゃん、『それはハワイで無事に』ってチラッと言ってたでしょう。それが少し引っ掛かってね?」

つまり、それ以降はどうなのだろうと思ったのだと説明した。


「あ、あの、それは・・・」

琴子にはそれ以上とても口に出来なかった。
自分には情報も比べるもの無かったのでこんなものなのかと思っていたのだが、やはり違うのだろうか。

「あ、でもこれは人それぞれだから」

察した紀子は咄嗟にフォローする。

「それにもしかしたらお兄ちゃん、気を使っているのかも。だってこれまでずっとバタバタしてたものね。琴子ちゃん、まだ疲れが取れていないんじゃない?」

「いえ、それはもう大丈夫です。でも・・・」

答えながら琴子は考える。
でも・・・、確かにこの数週間の忙しさは目が回りそうな程だったのは事実だ。
更に考えてみれば、直樹は自分の比ではない多忙な毎日を尚も続けている。

「・・・そうですよね。人それぞれですよね」

琴子は小さく頷くとふんわりと微笑った。
そうよ、と紀子も微笑む。
本当は全てのわだかまりが解けた訳ではないだろうが、前向きに捉えてくれた琴子に取り敢えず胸を撫で下ろす。


― それにしても・・・、お兄ちゃんには何かお灸を据えなきゃね。

さてどうしたものかと紀子は腕を組んだのだった。







「ちょっと、何なんですかその馬鹿でかい荷物は」

コンコンと軽いノックの後、執務室の扉の向こうに見えた巨大な長方形の荷物に直樹は思わず眉を顰めると、そこに立っていた秘書課長に問うた。

「社長代理に速達でお届け物だそうです。送り主は紀子様となっています」

「お袋から?」

「因みに返送は厳禁とのこと」

その言葉に直樹の眉間の皺はいっそう深いものとなる。
然し秘書課長は怯む様子を見せる事無く「どうぞ、運んでください」と運送業者に声を掛けた。
そして「これを一緒にお預かりしました」と直樹に一通の封筒を差し出す。

直樹は憮然と受け取ると中身を確認した。そして出てきた婚姻届の用紙にフゥと溜息を吐く。

「・・・ご苦労様でした。もう下がってもらって結構です」

「畏まりました」

一礼して去っていく秘書課長を横目に封筒をデスクに放り投げる。

「ったく、なんの嫌がらせだ一体」

直樹は苛立たしげに荷物に近付くと梱包紙をやや乱暴に破いた。
そして出てきた物に更に盛大な溜息を吐くと、受話器を手に取った。



『あら、もう届いたのね』

電話に出た紀子は満足気に言うと『琴子ちゃんに代わりましょうか?』と尋ねてきた。

「いや、いい。おれはお袋に用事があって掛けたんだ」

直樹は硬い声で答える。

「それよりもどんな手を使って宅配業者に受け取りから1時間後に荷物を届けさせた?」

『ふふっ そんなのパンダイの名前を使えば簡単なものよ』

不敵に笑う紀子の声が直樹にはそら恐ろしく聞こえた。
そしてそんな無理難題を押し付けてまで行われる紀子の行動の真意が計りかねる。

『ところでどう?気に入ってくれた?』

と、紀子が直樹の内心を察知したように水を向けた。

「何であんなもん送りつけてきた?」

思わず語気を強める直樹。

『そうねぇ、強いて言うならば“やせ我慢する不憫な夫に少しでも妻の面影を届けてあげようと思った”ってところかしら?』

「はぁ?何の話だ」

途端に馬鹿らしくなった直樹は自ら電話したにも関わらず受話器を下ろそうとした。
するとそうはさせまいと、すかさず『話は琴子ちゃんから聞いたわ』と含んだ声が聞こえてくる。

『もうねぇ、それを聞いて私、本当に驚いちゃって~~』

「何だよ。勿体付けずに言えよ」

そのわざとらしさにとうとう先を促した直樹に、紀子は『あら、言ってもいいの?』と大袈裟に驚く素振りを見せた。


『お兄ちゃんと琴子ちゃん、新婚旅行以来ご無沙汰らしいじゃない』

「・・・。」

紀子の言葉に直樹は黙った。
どうして気付いたのという疑問もさることながら、詮索してくる事への憤りを感じる。

「お袋には関係ない」

『待ちなさい、直樹。これは詮索じゃないわ』

再度電話を切ろうとした直樹に、紀子は珍しい呼び方でそれを止めた。
反射的に直樹の手が少し止まる。

『いい?私が言いたいのは、どうして私があなた達の結婚を急いだのか、それをよく考えなさいって事』

いつになく母親然とした口調で言った紀子は、それきりガチャリと電話を切ったのだった。


「・・・なんだよ」

直樹は憤懣やるかたなく呟くと壁に立て掛けられたままのそれに目を向けた。
そこにはウェディングドレスとタキシードを身に纏い微笑む琴子が直樹が映っていた。






「ややっ 直樹、一体どうしてこれがここに?」

外出先から戻った重樹は執務室に入ってくるなり目を丸くしてそれを見つめた。

「さっきお袋が送りつけてきた」

「マ、ママが!?」

見事なリアクションを見せる重樹に直樹は「他に誰がこんな事を?」と肩をすくめる。

― 実は親父の一番凄いところって、このお袋をかみさんにもらったことなのかも知れない。

奇妙な観点から父を見直す直樹のデスクには先ほどの封筒が投げ出されたままになっている。


「親父、ちょっと聞かせてもらってもいいかな」

直樹は立ち上がると重樹にその空白の婚姻届をを見せた。

「そのパネルと一緒に送られてきたんだ。そしてどうして琴子との結婚を急いだのか、よく考えろと言われた。なぁ親父、どうしてお袋はそんな急いだんだろう」

直樹はそう言うと、それきり口を噤んだ。

「・・・。」

珍しく意見を求める直樹を重樹はしみじみと見つめる。
いくら天才と言われても、まだまだ未熟な面も残している息子にどこかホッとした感情を覚える。


「そりゃ直樹、お前の気持ちがはっきり決まったのなら、入江家と相原家の同居の意味は色々と変わってくるからなぁ」

「・・・あ・・・」

「ママはママなりに、皆が一番幸せに過ごせる方法を考えているんだよ」

婉曲した物言いだったがそこはやはり直樹で、重樹の言わんとする事が分かるとハッと表情を変えた。
そして、どうしてこんな事に気が付かなかったのかと思う。物事はただ一面から見るものでは無い事に改めて気付かされる。

この結婚について、受け入れはしたが最善だとは思っていなかった。
始めに自分が重雄に宣言したように、琴子との結婚は大泉家に納得してもらい、パンダイの経営が復調してからするのが一番の方法だと思っていた。
然しそれは仕事においての話。
もしも琴子と交際を始めるのなら、重雄はやはり家を出る決断をしていたのかもしれない。

「でも直樹の言い分も分かる」

重樹はそう言うと溜息をついた。
結婚が決まってから、直樹がいっそう遮二無二パンダイを立て直そうとしている事は一番知っていた。
それが琴子との結婚を社会的に認められるようにする為、さては自分の社長としての信用・地位を護る為だという事も。

「わしが不甲斐ないばかりにすっかりお前に頼ってしまってすまない」

「親父・・・」

二人の間に暫く静寂が流れた。


「・・・おれ、やっぱりパンダイにひとつ道筋をつけるまでは前に進めないと思う。でもきっと見つけてみせる」

「ああ、わしもやれるだけの事をする。すまないが引き続きサポートしてくれ」

父息子は顔を見合わせると力強く頷いた。


この翌日、事は大きく動く。
然しその重要なファクターをあのオタク部・・・もといアニメ部が運んでくるとは、この時点で一体誰が思っただろうか。
そう考えると運命とは実に不思議に満ちている。




・・・・・・・・・・・・・・・・




それから数週間後の夜――。


「お帰りなさい。やっと夫婦で帰ってきたわね」

笑顔で玄関に出迎えた紀子に琴子と直樹は二人揃ってただいまと言った。

「やるわね、お兄ちゃん。まさかこんな素敵なサプライズを用意していたなんてさすがだわ」

「何せお袋に発破かけられたからね」

「なになに?何かあったの?」

珍しく互いを立てる紀子と直樹に、琴子は不思議そうな顔を見せる。


「何でもないよ」

「そう、何でもないわ」

すると二人はそう言って似たような笑みを浮かべた。

「強いて言うなら“本物に叶うものはなし”って事かな」

「やだぁ、入江くんったら」

肩を抱かれた琴子はポッと頬を染め恥らう素振りを見せる。

「まぁ素敵よ、お兄ちゃん!」

すると何時の間に構えたのか、紀子は興奮気味に一眼レフのシャッターを立て続けに切っていく。

「な、なんなんだこれは・・・」

あまりの煩さに目が覚め、何事かと階段から様子を窺い見た裕樹はその信じられない光景に暫く呆然と立ち尽くしたのだった。


「さぁ、いつまでもこんな所に居ないで中に入りましょう。そしてパーティでの事を聞かせて頂戴」

紀子はそう言って二人をリビングへと促した。

「それにしてもお兄ちゃんったら人が悪いわ。せめて午前中にパーティの事を知らせてくれたら、何とかして会場に駆けつけたのに」

「そうされると面倒だから昼過ぎに知らせたんだよ」

「まぁっ!それ、どういう意味!?」

「言葉のままだけど?」

けんけんと吼える紀子を軽くいなし、直樹はスタスタとリビングへ入っていく。
然しそれはどこか微笑ましいやり取りに映り、二人の背中を追いながら琴子の口元は柔らかく緩む。




パーティで直樹が琴子を妻だと紹介した話を聞き、紀子は琴子に抱きついて喜んだ。

「ほら、言ったでしょう?お兄ちゃんは皆の前で惚気たいほど琴子ちゃんが好きなのよ~~!」

興奮する紀子に直樹はしれっとしていたが否定はしない。
その後暫くパーティの内容について紀子の質問は続いた。




それからまた少し時間が経過し―。

「お義母さん、明日の朝台所お借りしていいですか?」

直樹が風呂に入っている時、紀子の元に琴子がやって来て言った。

「入江くん、明日も出社みたいだから朝ごはんとお弁当を用意してあげたいんです」

「まぁ、琴子ちゃんったら」

久しぶりに妻らしい事が出来ると頬を染める琴子が紀子は可愛くてならない。

「でも・・・、明日は琴子ちゃん、早起きなんて出来ないんじゃないかしら?」

「そんな、大丈夫ですよ!パーティでもお酒は殆ど飲みませんでしたし」

「あ、そういう意味じゃなくて」

紀子の言葉に琴子はキョトンとした表情を浮かべる。


その時直樹が風呂から気配がした。

「あ、入江くんだ!じゃあお母さん、明日宜しくお願いします」

「ええ、でも無理しなくていいからね」

紀子の言葉に琴子はにっこり頷いておやすみなさい、と言った。

その姿を見送りながら、

「私の予感が正しければ、琴子ちゃんは明日きっと朝起きだして来ないはず・・・♪」

と紀子はにんまりと笑みを浮かべたのだった。




そして翌朝――。


「ふふっ、やっぱりね」

午前8時、リビングの扉を開け様子を窺っていた紀子は、階段を下りて来る足音が此方へ立ち寄る事無くそのまま玄関に向う様子に満足気に言った。

「やっとあの子なりに決着がついたのね」

琴子との結婚について、直樹の意思や考えを無視し進めた事は確かに親のエゴだったかもしれないが、結果としてそれは良かったのだと紀子は思う。

「それにしても、あんなものを持ち出してまで意思表示するなんてね」

直樹と琴子の夫婦の寝室に、これ見よがしに引っ掛けられていた【Don't disturb】のプレートを思い出し紀子はクスクスと笑みを零した。
早朝キッチンに現れなかった琴子に、念のため二階に上がると掛けられていたそれは間違いなく直樹が用意した物だろう。

「さて、今度はどうしてあげようかしら?」

息子のアピールに応える策を、と紀子は腕を組み考えた。
そして閃いた考えに拳を打つと、いそいそと昨夜使って置きっ放しになっていたカメラを手に取る。

「ふふっ、起きて出てきた所を狙うわよ~~!」

タイミングを逃さんとばかりに二階へとかけ上がる紀子に、ちょうど上から降りてきた裕樹はまた呆然とその姿を見送ったという――。






「・・・ん、メールか」

執務室でパソコンに向っていた直樹に、ポーンと電子音がしてメールが届いた事が知らされた。
仕事の案件かと、マウスを動かし直樹はその内容を確認する。
するとその送付元は自宅からだった。

「なんだ?一体」

怪訝な表情をしつつ、直樹はそれを開いてみる。

「ったく、何の嫌がらせだ一体」

そしていつかと同じ科白を呟きながら、然し直樹の表情はその時とは違っていた。


「プッ 茹蛸みたいになってやんの」

モニターを眺める直樹の目は細められ、思わず口端が引きあがる。
そこに映る琴子は顔を真赤にさせていた。
手には紀子に持たされたのであろう、【Don't disturb】のプレート。
その写真のデータと共に、紀子からのメッセージが一言添えられていた。


― お兄ちゃんへ

あなたの可愛いお嫁さんが家で帰りを待っているわ。
だから1分でも1秒でも早く帰って来なさい。分かったわね?



「・・・言われなくても分かってるよ」

返信をクリックすると直樹はカタカタとキーボードを打った。
了解、ただ一言だけを記して送信する。


「これ、残しておくと目に毒だな」

紀子から送られたメールのデータを消去すると直樹は再び引き継ぎ書の作成に取り掛かった。
本物に触れられるまで、今日はまだ少し時間が掛かりそうだった。







という訳で、入籍騒動と二人の『二回目』を交差させつつ創作してみました。

琴子との結婚について、入江くんは勿論、ママを始めとする家族皆が色んな事を考えていたんだろうなぁと思うのです。
それでそれぞれの心情を私なりに推察し、文章にしてみたのですが・・・、相変わらずくどいし分かりにくいですね。すみません(>_<)

とりあえず、こんな考えもありと思って読んで頂ければ幸いです。

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テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学

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コメントありがとうございました!

ひろりん様

何度も読み返してくださった事も有り難いお言葉の数々も、もう身に余る光栄であります。ありがとうございます!私の方こそ何度も何度も頂いたコメントを読み返し、今なおどうお返事していいのか迷っています・・・。ちっぽけなお返事しか出来ませんで申し訳ないです(>_<)
イタキスは全編がずっと濃い人間模様の物語ですが、やはりこの時期の密度の濃さは群を抜いていますよね。それだけに其々が色々な事を感じ行動していたのだと思いますが、皆に共通して言えた事は互いが互いの幸せを其々の立場から考えていたのだと思います。ママはとにかく破天荒なイメージが強いですが、決してそれだけではないという私なりの解釈で創作してみました。
ひろりんさんの仰るとおり、直樹は天才ゆえについ周りも頼ってしまいますし、本人もそれについて疑問を感じていない部分があると思うのですが、ふと立ち止まるとやはりまだ熟しきらない一若人なんだと思います。拙い文中のやりとりからあらゆる事を感じ取って頂き、ただただ有難いです!
私も息子はいなくて、ましてや親としてもまだまだ未熟なのですが、母親と子供、特に息子の関係って言葉にしなくても通じる所があるような気が何となくします。あのママの行動を殆ど黙認する入江くんにとってもきっと、母親はどこか絶対な部分があるのかもしれないですよね。特に多くを語らずとも通じ合う証拠としての『了解』、萌えて頂けてよかったです♪
いつかひろりんさんの構想がまとまり、お話を読める日を楽しみにしています(*^_^*)こちらこそ素敵なコメントありがとうございました。



miyaco様

ああ良かった!楽しんでいただけましたか(*^_^*)そうそう、入江くんとママのまともなやり取りって希少なんです☆
いつもやりたい放題なママですが、それはママなりに(ここ重要!笑)意味があるんだよ~というお話でした♪そう思うと大事な部分を言葉にせず行動する辺り、この二人やはり親子ですよね(^m^)

ラストの琴子ちゃんとママのやり取りは文章化するよりもむしろ皆様のご想像にお任せした方が面白いのでは?と思い切って省いてみました♪(とはいえまた別で書いてしまうかも(^^;))
miyacoさんの想像力でしたらそれはもう面白い事になっていたと信じてやみません!(≧m≦)
そしてやはりパネルの行方きになりますよね(笑)いえいえ、図々しいなんてとんでもないです!こうしてお声を聞かせて頂けてとっても嬉しいです(*^_^*)
一応想像はしているので、纏まったらいずれ書いてみたいと思います♪

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コメントありがとうございました

まあち様

すみません!ワードでコメレス書いてから一括コピペして投稿したら一番上の部分を選択し忘れていました(>_<)
このたびはUPして直ぐに気付いて頂いてありがとうございました!
以下、はじめに書いていたレスです☆

あ~パソ子さん、またご機嫌ななめですか(>_<)
私も是非まあちさんのコメント読ませて頂きたいので何とか直ってもらえるといいんですが・・・!
どうしましょう?肩でもおもみしましょうか!?

と、それはさておき(^^;)、携帯から再度ありがとうございます!
そうですよね。ママの破天荒な性格は元はと言えば溢れる愛が故なんですよね♪だからこそ入江くんの根の部分が優しいというのはまさに同感です(^^)
そして琴子ちゃんはMですよ間違いなく♪
だからSな入江くんと愛称抜群なんですって(笑)
って、私の方こそ全国のイタキスのファンの皆様ごめんなさい(^_^;)

コメントありがとうございました!

水玉様

こちらこそお読み下さってありがとうございます♪
えへっ「親父のすごいところ」、拾って下さいましたか(^m^)絶対必要な文ではないのにどうしても入れたくって(笑)
そうそう、パパとママの出会いってちょっと気になりますよね?ママってどうして東京に出てきたんだろう?とか!他の兄弟は太良に殆ど残っていますしね~?
規格外のママという表現にはまさにその通り!と膝を打ちました(≧m≦)本当に、入江家の男性陣は皆懐が深いですよね~。

で、そうなんですよ!琴子ちゃんはあくまで「振り」なんです(^^)
だってあのパーティの帰りですもの、きっと帰りのタクシーも入江くんとイチャイチャラブラブだったでしょうし♪(昔創作した事あるんですが、あれは甘さ不足です>_<)
とはいえ翌朝早朝から入江くんに襲われたうえにママからは誘拐された新妻風写真と撮られるとは思ってもみなかったでしょうね~(^m^)
(この表現もさすが水玉さんと思いました 笑)
無視せず返信する入江くんにも萌えて頂けて良かったです♪



REE様

愛する息子と溺愛する嫁という表現にまずブッと吹きました(≧m≦)
フフッやっぱり琴子ちゃんの方が番付が上だ~♪
そしてその通りです!入江くんも琴子ちゃんをお嫁さんに貰った時点で凄いんですよね♪いや~、このコメントで入江くんにパパの血が流れていることをあらためてしっかり確認できた気がしました(^m^)

寝室から出てきた琴子にママは問答無用にプレートを持たせたんでしょうね(笑)どんな様子だったのかはもう皆様のご想像にお任せという事で♪
そして新たな『Don’t disturb』プレート作成もありそうと思っちゃいました(^m^)が、そんな物を作られた暁には琴子ちゃんはどうなっちゃうんでしょう!?
きっとまだ大人の事情を理解していない裕樹くんあたりが激しく突っ込んできて、たじたじなんでしょうね。で、入江くんは涼しい顔してそうです(笑)



narack様

二人の結婚について、「寝坊」ではどちらかというと純粋にパートナーとなった男女としての入江くんの考えを書いたんですが、今回はまた別の角度から書いてみました(^^)
単なる暴走でもママらしいと思うんですが(笑)、まぁこれも二次の醍醐味という事で♪納得して下さりありがとうございます☆
翌日のメールについては、こんな丸い性格の入江くん、あり?って思ったりもしたのですが、なにせ早朝からたっぷり琴子ちゃんを頂いたので、ご機嫌がよろしかったという設定でやっちまえ☆と書いちゃいました(^m^)笑って頂けてなによりです!

・・・で、何を一体参考に・・・?(笑)いやいや、また楽しみが一つ増えました♪発表される日を楽しみにお待ちしていますww



ちぇるしぃ様

いや~もう!ちぇるしぃさんのコメント拝見して「どんな家族やねん!」と吹きました(≧m≦)
でも本当にそうだと思います。で、この相反する形容が混同している入江家の人々って凄い!と、あらためて思ってしまいました(笑)

そして「放置プレイの後に・・・」というのにもブブっ!本当に・・・、どんな王子だよ(爆)
でもそんな入江くんが好きなんですよね~。つまりどういう事かというと、私も変態って事ですね(^▽^;)え?今更?・・・はい、その通り☆

乙女の夢(ではもうすっかり無くなっていますが^^;)シリーズ、イラスト、それぞれ楽しんで下さって嬉しいです♪他にも色々描いてますのでまたそのうちUPさせて頂きますね♪
そして裏庭・・・、表に浮上するとやはりそちらに掛かりきりになり、また広告出ちゃいました(>_<)すみません!
見捨てず励まして下さってありがとうございます。また頑張りますのでお待ちくださいね!



chan-BB様

ふふ、私も朝に届くchan-BBさんのコメントにホッと癒しを頂いています♪
そして前私信に書き忘れたんですが、狸!
出るんですよ~~ウチの近辺。冬になるとえさを探して山から下りてくるんです。横断歩道渡ってる時もあったりして・・・って、一体どんな田舎!?って思いますよね(^^;)

いきなり下らない話から始めてしまいましたが、紀子ママが結婚を急いだ理由について、この前chan-BBさんが仰っていたのとは少し違う内容で書いてみました(^^)でも根本は「ママはママなりに~」という所に繋がるのかなぁと勝手に思っています♪是非chan-BBさんのお話でもいつか読ませて下さいね!

このパパママに育てられたから~と入江くんが琴子を選んだ道筋まで見出して頂けて感無量です(≧▽≦)なんだか調子に乗ってやるじゃん自分!と思ってしまいそうですが、いやいやそれはやはりchan-BBさんが深く読んで下さったからこそです☆ありがとうございます!
そして何気に初っ端パネルを送りつけるママを原作らしいと思って頂けて良かった(^m^)この後このパネルがどうなったのかだけが非常に気になるところであります(笑)
ともあれイリコトを囲む家族達の優しい温かさを感じていただきありがとうございました!



紀子ママ様

ありがとうございます(^^)ママが結婚を急いだ訳、少しは納得していただけましたか♪
なんというか、ぶっちゃけるとイタキスは基本ラブコメなので難しい解釈は実は必要ないのかな、って思ったりもするんです。でもあれこれ考察すると疑問はつきないですよね。
ただ思うのは恋人期間がもしあったとして、入江くんはやはり琴子の愛に胡坐をかくのでは?なんて(^^;)きっと言葉が足りなくて琴子を不安にさせるだろうし、嫉妬事件のような事もおこるんだと思います。
そこを乗り越えてから結婚するべきだといえばそこまでかもしれませんが、順序がごっちゃになりながら入江くんが成長していくのがイタキスの醍醐味だと私は個人的には思っています(^^)
とはいえ裏庭の入江くんが正攻法でそこを進むお話にしたいというのは確かで、期待して頂けるのはとてもありがたいです。どうぞお手柔らかに見守って頂ければと思います☆




藤夏様

いえいえ、もう恐れ多いお言葉であります(^_^;)勝手な思い込みから派生した創作ですが納得していただけて光栄です!

そうなんですよね。たとえ結婚を前提にした付き合いだったとしても親が親友同士だとしても、やはりまだ恋人の関係である二人が一つ屋根の下に暮らすのは、特に女性側の父親としては凄く複雑な気持ちになるんだと思うんです。勿論入江くんもきっと重雄パパに気を使ってしまうところがあったと思いますし(^^;)
ママはそんな事もあれこれ考えをめぐらせた上で結婚を決行したのかなぁ、と。とはいえ、それの実行力はやはり相当なものですよね~~(^m^)
おおよそのプランは予めあったというのは全く同感です♪しかしそれがゴンドラだのレーザービームでLOVEだっていうのはママのセンスって~~!?とマジで笑えますww
そしてこの悪趣味(←あえて言ってみました♪)はメールにもしっかり反映されているんですよね(笑)きっと入江くん、餌を頭上に吊り下げられた野獣状態だったと思います☆そしてそれを後で宥めるのは琴子ちゃんなんですよね(^_^;)

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確かにと納得!!

更新ありがとうございます♪
今回もツボ満載なお話で!
「親父のすごいところはおふくろをかみさんに…」すごい!確かにその通りだと大きくうなずいちゃいました!
紀子ママは結婚してから今の性格になったのか、それとも知り合った時(恋愛なのだろうか、見合いなのだろうか、それも知りたい)にはすでに出来上がっていたのか。
でも会社をどんどん大きくしていった入江パパにとって、紀子ママはやっぱり大きな存在なんでしょうね。規格外な性格が仕事で疲れた入江パパの心を癒してくれるのでしょうか。と、そんなことを考えて拝見しました!

入江パパがあのような懐の大きな人だからこそ、紀子ママは自由奔放に生きていけるんでしょうね。紀子ママの性格にあきれつつも、やはり黙って見守っている入江兄弟は入江パパの性格を受け継いでいるのかな?

そして琴子ちゃん!
「ポッと赤くなる素振り」…ってことは、本心は恥じらっていないってことですか!なんだかんだと琴子ちゃんも構ってほしかったのね!
もう、可愛いんだから~この、この!!
プレートを持たされて写真に撮られる琴子ちゃん…って誘拐犯人からのメッセージじゃあるまいし!!(笑)
それに「了解」とだけ返事を打つ入江くんに萌えました♪

ぴくもんさんの書かれる親子愛のお話、大好きです。
今回も読めてとっても嬉しかったです。ありがとうございました。

プロフィール

ぴくもん

Author:ぴくもん
ご訪問頂きありがとうございます。
こちらは漫画好きの管理人・ぴくもんの創作ブログです。
各ジャンルの原作者様、著作権者様・出版その他関係者様等とは一切関係ございません。
原作のイメージを大切にされる方や二次創作を理解されない方、不快に思われる方は、此処でお引き返し下さい。
拙い作品ばかりですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。


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