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S.O.S ~Strawberry on the Shortcake~ 

琴子ちゃん、HAPPY BIRTHDAY!!

今年で4回目の御祝いをする事が出来ました♪
これも偏にご訪問して下さる皆様が居るからこそです。ありがとうございます!

そんなわけで今年もささやかながら御祝いのお話を^^
久々にスキマです。創作はじめてからずっと頭にあったお話だったりします。

いつもの倍はあるので、どうぞ気合入れて読んで下さい(すみません 笑)




・・・・・・・・・・・・・・








「いーい?ドアが開いたらせーの、でだよ」

「オッケー」

玄関の前でじんこと確認し合ってから呼び鈴を鳴らす。


ピンポーン


「はーい」明るい琴子の声がして、ガチャッとドアが開いた。


「「HAPPY BIRTHDAY――!!」」打ち合わせの甲斐あって、じんこと一緒に声を合わせたお祝いの言葉はバッチリあった。

「じんこ、理美~~っ」一瞬驚いた顔をして、それからパァッと顔を綻ばせる琴子。

そしてあたし達もあたし達で、同じく目を見開いて琴子の姿に見入った。

「「うわ~~ステキ~~琴子!」」

目の前の琴子は、これからパーティにでも出かけるのかと思っちゃうような――もっとも、今日はれっきとしたパーティなんだけど――ミディ丈のドレスを着ていた。
それは薄いブルーで琴子の白い肌にとても似合ってる。
髪も可愛くアレンジしていて、化粧もいつになく綺麗に施されていた。

「えへへ、おば様が全部して下さったの」

「すごいねぇ。ほんと愛されてるわねーー」

「さ、どうぞどうぞ、入って♪」

琴子が満面の笑みを浮かべてあたし達を中に迎え入れようとする。

「「う・・・あのさぁ――」」

そこでじんことあたしは今日初めてぎこちない笑顔を作った。
あぁでも、いつまでも隠している訳にはいかないもんね・・・。

じんことあたしは軽く目配せをすると後ろ振り返った。そして彼らに合図を送る。

「こんにちは」

「はじめまして」

ここで漸くあたし達の後ろでずっと静かにしていた二人が口を開いた。
と同時に琴子の動きがピタッと石のように固まる。

「・・・あなた方は・・・一体・・・ ――もしや」あたしとじんこの頭上奥に向って、何とか声を振り絞るようにして訊ねてきた。

「えへへ・・・ご ごめんね~~琴子。隠しててさ――」じんこが思い切ったようにそう言って頭に手をやった。

それを皮切りにあたしも口を開く。

「実は二人とも彼氏できちゃってたんだ・・・。なんとなく琴子には言い辛くって。だってほら、あんた達いつまで経っても上手くいかないから」

「俺、リョウです」

「俺、ナラサキでーす」

後ろでリョウとナラサキ君が待ちわびていたように、愛想よく自己紹介をする。

そう、あたしとじんこには少し前、同じ頃に彼氏が出来ていた。
高校時代は好きな人さえ特に居なかったけど、大学に入ってから合コン三昧の日々を送ったり、ちょっとしょっぱい経験もしちゃったりしたけど、ちゃんと好きだって思える人と付き合えることになった。

それなのに。

あたし達よりずっと前から一途に思える相手が居て、しかもその相手と同じ屋根の下に暮らすなんてありえないラッキー(・・・かどうかは果たして疑問だけど)が舞い降りているというのに、琴子の片思いは依然として片思いのままだ。
高校卒業の夜、キスしたっていうからここからなし崩しで上手くいくかも!?なんて期待させたのに、肝心の入江くんは相変わらずの冷たさ。
挙句、今は一人暮らしなんてしちゃってこの家には殆ど寄り付かないらしい。
いい加減他の相手探しなよ、って、ずっと傍で見てきたあたしは思っちゃうけど、でもなんだかとても口に出せないんだよね。
だって琴子の好きの大きさって普通じゃないんだもん。
だからいい加減振り向いてあげてよ。入江くん――。

「そ、そう・・・。おめでとう・・・」

あたしとじんこに彼氏が出来ていたのは想像以上に衝撃的な出来事だったみたい。琴子はぷるぷると身体をふるわせながら、お祝いの言葉を口にした。

「琴子、怒ってる?やっぱり」

「そ そんな、全然ぜーんぜんっ!」

「よ、よかったぁ。さすが心が広い」あたしとじんこは琴子の顔色を窺うようにして曖昧な笑顔を作った。

「と、とにかく中へどうぞ」

「うん・・・」

「・・・ありがと」

ぎこちないやり取りを交わすあたし達を知ってか知らずか、リョウとナラサキくんは「「お邪魔します」」と声を合わせ礼儀正しく靴を脱いだのだった。






「それでは琴子ちゃんの20歳を祝して乾杯!」

入江くんのおば様の音頭と共にグラスが高く持ち上げられる。

「ありがとうございます♪」

その時には琴子はもういつもの屈託のない笑顔に戻っていた。
こういう琴子の性格があたしはとても好きだ。
なんだかんだあっても人の幸せを一緒に喜んでくれる子なんだよね。

おば様が腕によりをかけて作ってくれたお料理と共に、あたし達は和やかな時間を過ごし始める。
ただ一点、入江くんがまだ現れない事を気掛かりにしながら。

ともあれ誕生日といえばやっぱり欠かせないのバースディケーキ。
立派なケーキ――これもおば様の手作りだというので本当にびっくりしてしまう。マジパンで薔薇まで作ってしまうんだから、その腕前はプロレベル!――に刺された20本のロウソクにふうわり白い火が灯った。

「さっ お願い事してから消してね」

「は、はい」

琴子がロウソクを見つめた後、静かに瞼を閉じた。手を組み合わせ祈りを捧げている。


「「「「「・・・・・・」」」」」


それを見守るあたし達は、気付けはなんだか同じ表情を浮かべていた。
だって、琴子が何を祈ってるのか手にとる様に分かるんだもん。

入江くん、あたし達からもお願いするよ。
本当は、いい加減琴子に振り向いてあげてって思うけど、そこまでは言わないからさ。
今日、琴子の誕生日を一緒に祝ってあげてよ。
一言でいいんだよ。「おめでとう」って言ってあげてよ――。


やがてロウソクが吹き消されて、あたし達は顔を見合わせると満を辞すようにプレゼントの箱を琴子に差し出した。

「琴子、これあたしたち4人から」

「わぁ~~ありがとう~~」

琴子がニッコリ笑って受け取る。「さっそく開けていいい?」

「「もちろん♪」」

琴子は嬉々としてリボンを解き蓋を開けた。
そして途端に顔を真赤にして悲鳴のような声をあげる。

「ひゃ~~っ!な なにこれベビードール!?なんてHな///」

「それ着て色気振りまいて早く入江くんものにしてよっ」じんこが笑って挑発的な発言をする。

「えっ そ、そんなの・・・///」琴子はもじもじとして答えた。ま、そりゃそうだよね。そんなの出来たらとうの昔にしてるっていうのよ。
だからこのプレゼントはちょっとしたノリなんだけど、でもあたし達、真剣に願ってるんだよ。

「早くみんなでデートしようね」あたしは琴子にそう言って笑ってみせた。

「は、はい・・・」琴子が少し困った顔で頷く。
しかしこのベビードール、選んでおいてなんだけどほんとスッケスケだわ。
ぷっ!! こんなの琴子が着るのも想像つかないけど、入江くんが襲い掛かる姿もちょっと想像できないよ~~。



そんなこんなで時間はあれよあれよと過ぎて行き、時刻はそろそろ21時半を迎えようとしていた。
が然し、やはり入江くんは姿を現さない。

「ったくお兄ちゃん、どういうつもりなのかしらっ」おば様が腕を組みながら、入江くんそっくりに眉間に皺をよせた。
琴子も寂しそうに時計の針を見つめる。

その姿を見ていると胸が痛んだけど、あたし達はおずおずと腰を上げ切り出した。

「あたし達そろそろ・・・」

「明日試験だし」

そう、明日からはいよいよ大学の前期試験が始まるのだった。
大学に入ってからもF組と揶揄される文学部日本文学科のあたし達には、それは非常に苦しい試練。

「あ・・・う うん。そうだね」琴子も分かってくれたようでそう言って頷いてくれた。

でもすぐにハッとした顔をして形相を変えた。「も、もしかして今回って彼に勉強教えてもらってたとか――!?」

あたし達は罰悪く舌を出して笑うしかない。

「えへへ~~入江くんとはいかないまでもあたし達より頭良いしぃ」

「ごめんね、琴子」

「~~~っ!!」

あ、琴子めっちゃ怒ってる・・・。こ、ここはちょっと気分を変えてやらないとまずいわね・・・。


「そうだ!じゃ、帰る前に琴子と入江くんの相性を占ってあげるわ」

「相性――?」琴子の顔がポカンとしたものに変わる。

「本当は入江くんが一緒に居ると良かったんだけど」そう言いながらあたしは鞄の中から何冊かの本を取り出した。
実はあたしは占いが大好きで、視てもらうだけでは飽き足らず、自分でも色々勉強してしまっているほどのマニアだったりする。
星占い、血液型別相性診断なんかは勿論の事、タロット、カバラ六星占術、四柱推命、なんでもござれってなもんよ。(これと同じくらい普通の勉強にも力入れられたらいいのに、ってツッコミはなしでよろしく)

まずはオーソドックスに星座占いから始めることにした。
琴子は9月28日生まれの天秤座。
入江くんは11月12日のさそり座、と――。

「・・・天秤座は明るく社交的。他人のことに鼻をつっこむのが大好き。
 ・・・さそり座はプライドが高く強い意志・性格。刺すような皮肉屋」

「で、相性は?」

「・・・。悪い・・・」

途端にドーン、と暗くなる周囲。はっ!こ、こんな筈では!

「ま、まぁ一つくらいは、ね・・・?次いこ、次!」

そう言ってあたしは他の本を手にする。今度は血液型よっ。
・・・でもそれもまた酷い相性だと書いていて焦ってまた別の本に手を伸ばす。
おっ 今度は四柱推命だわ。うん、これなら何かいい事書いてくれていそうな気がする・・・!


「琴子は『偏官』ね。パワーのある星。実行力がある。しかし何事につけやりすぎる。
 入江くんは『傷官』。鋭い直感力。桁外れの才能。他人の愚かさにイライラする。ジャックナイフ」

うっわ~~。これ、めちゃくちゃ当たってるじゃん!
さっきまでの占いとは違って、これはかなり信憑性があるかも。

「そ、それで相性は」琴子が縋るような目つきであたしに先を促す。

「えっと、ちょっと待って。今読んでるから――」

けれどあたしはその先をとても口にする事が出来なかった。
だって、だって―――。



「うわーー。最悪」



とそこに後ろから低い声が聞こえ、あたしは思わずビクッと肩を震わせた。
そして後ろを振り向いた途端、思わず立ち上がってしまう。

「やっぱり合わないねー、俺達」そこには入江くんが、皆の驚きなんてものともしない様子で立っていた。

「― 入江くん・・・!!」琴子が目を見開いて絶叫する。

「んもう~~っ!お兄ちゃんたら何時だと思ってるの~~!?」

おば様は目を吊り上げてそう言うと入江くんの背中をバシバシと叩いた。

「いてーな。最初っからなんてかったるくて来るかよ」入江くんが顔を顰めながら答える。

ああでも、それでもあたし今、すっごくホッとしている。
ふと見ると琴子は瞳一杯に涙をためていた。

「誕生日おめでとう」その琴子を見て入江くんが静かに口にする。「似合うじゃん、それ」

この日のためのドレスも、いつになく綺麗に化粧した顔も、入江くんに見てもらいたかったんだもんね。

「あ、ありがとう・・・。そ、そうだ、あの、早速だけどせっかくだから誕生日ケーキ食べて?あたし、今コーヒー淹れてくるから・・・っ!」

そう言って目元を手で押さえながらパタパタとキッチンの方へ駆けていった。
入江くんはそんな琴子を見送った後小さく溜息を吐き、まだ残っているケーキを見やって呟いた。

「ったく、甘いの好きじゃねーって知ってるだろうが」

でもその姿はなんだかんだ言いながら食べてあげる姿勢をとっているのが分かる。

「あ、あたしお皿に取ってあげるよ」

気付けばあたしはそう口にしていた。そしてふとある事を思い出す。
切り分けられていたケーキをお皿に載せ、隣に真っ赤なイチゴをころんと添えてから入江くんの前にそっと置いた。

「ねぇ入江くん。占いの次はひとつ心理テストしてもいい――?」

「心理テスト?」

入江くんがちらりとあたしに視線を返してきた。




「ショートケーキのイチゴ、入江くんはどのタイミングで食べる?」

あたしはお皿を指差しながら訊ねた。

「真っ先に食べるか、途中で食べるか。それとも最後までとっておくか」

この心理テストが流行ったのは何時だっただろう。
たしか昔、ドラマでそれを訊ねるシーンがあった頃だ。
この質問は即ち好物をどのタイミングで食べるかで分かる性格がある、って話である。

最初に食べる答えた人は一言で言えば素直すぎる性格。
恋愛でも呆れるほど態度が分かりやすくて、ともすれば突っ込んでいってすぐ玉砕しちゃう。まさに琴子そのもの。
因みに琴子はいつも真っ先にイチゴに手を付けている。

このタイプと相性がいいのは正反対の思慮深いタイプだという。
舞い上がって周囲が見えなくなった猪イチゴを冷静に諭してくれる人がベストなんだって。
これ、けっこう入江くんにぴったり当てはまる気がするんだよね。
諭すっていうよか、怒りながらって気がしないでもないけれど。

で、その諭すタイプはこの心理テストでいうと、2番目の途中で食べるを選ぶのが定石なのだ。
これを選んだ人は、性格的には少々理屈っぽいところがあり、恋人と喧嘩をした場合なども相手を理論攻めにして打ち負かす、少しイヤミなところがあるらしい。
ね?さっきの四柱推命と似たような感じでしょ。
入江くんが『途中』を選べば、今度こそやっと二人は相性がいいってことになるわ。
ひとつでもいい結果が出れば気分が上がるっていうもの。

さぁ入江くん、『途中』を選ぶのよ―――!!



「なぁ」すると入江くんが口を開く。

「な、何?」

「その心理テスト、最初っから穴あるんじゃない?」

「え、ど どういうこと―?」

「だってそれ、多分イチゴを『好きなもの』って仮定したうえで成り立つ質問だろ?」

「あ・・・」

「俺にとってイチゴが『嫌いなもの』だったら、その答えって意味合いが変わってくるんじゃない?」


・・・くっそー、そうきたか。
勿論あたしもそれくらい知っていた。さては入江くん、質問に答えないつもりなんだわ。
ほんっと性格悪い奴――!!


「入江くん、コーヒーはいったよ」

とそこに琴子が幸せそうな顔をしてカップ&ソーサーを手に戻って来た。

「ああ」それを受け取った(ああ、じゃなくて御礼いいなさいよ!)入江くんはさも涼しい顔をしてそれに口をつける。それからフォークを手にとり、ケーキを食べ始める。イチゴには手を付けない。


「それはそうとお兄ちゃん、琴子ちゃんにプレゼントは?」

とそこにおばさんが思い出したように入江くんに訊ねた。
そして入江くんの返事を待つまでもなく、手ぶらでやってきた入江くんを見て取ると再びキーキーと怒り出す。

「まったく、花束のひとつもないじゃないのっ どういうこと!?」

(いや~~・・・、そんな今さら、この入江くんが琴子にプレゼントを用意している筈がないのでは・・・)
あたしは思わず内心苦笑した。心なしか他の皆も似かよった表情をしている。

ところが、だ。

「プレゼント?ああ、あるよ」入江くんはさらりと答えるとさらに言葉を続けた。

「でも俺のプレゼント、人前であげられるものじゃないからな。お袋が言ったろ?『形あるものばかりがプレゼントじゃない』って」


・・・そ、それって―――。

「2人きりじゃないとちょっと、ね。お前の部屋行かない?」そう言って琴子に視線を送る。



ま、ま、まじですかーーーー!!?
しかしよくもまぁ皆の前でこんな平然と・・・。入江くん、大胆すぎる・・・・っ!!



「キャ~~~~~っっっ!!!!!」おば様は大絶叫。

「な 直樹くん!」琴子のお父さんったら涙目になってるよ・・・。(←触れてなかったけどずっと居たのよ)
ま、そりゃそうだよねぇ・・・。

「な 直樹お前責任は取れるんだろうな・・・?」頭皮まで真っ赤にして入江くんに古風な質問をする入江くんのお父さん。(←以下略)

「責任とって頂戴~~~~~!!!」再びおば様大絶叫。


で、当の琴子と言えばさっきから全く一言も発せられずにいる。

「任せて下さい。さっ 行くぞ」

やけに自信満々な入江くん(なんかすごい)に促されて漸く「は・・・はい」とだけ答えた。

「いってらっしゃ~~い」

とうとうおかしな雰囲気になったリビングで、皆は部屋から出て行こうとする入江くんと琴子に向かってエールを送る。

「がんばって~~琴子ーーーっ」あたしもそう言って手を振った。

「あっ、早速あのベビードールが役立つのに持たすの忘れてたっ」じんこがそう慌てた声を出す。

「なに言ってるのっ!初めてにあれはないでしょっ?」あたしは激しくつっこんだ。

「そ、そっか~~たしかに」アハハと笑うじんこ。

「こんな展開になるなら、純真な白のセットアップとかにしてあげれば良かったねぇ」

そう言いながらそっと抜き足差し足で階段を上っていくおば様の後を追う。

「さ、理美、テスト勉強は・・・」

「じんこも・・・」後ろでリョウとナラサキくんの遠慮がちな声が聞こえる。

「あ~~、もういい、いい。そんなの!」

「とりあえず今の最優先はこっち!」

あたし達はそう声を揃えて鼻の穴を膨らませたのだった。それから暫く、ウンともスンとも聞こえてこない部屋の向こうにヤキモキしながらドアに耳をあてていたのである。
・・・お陰で前期試験の結果が芳しくなかったのは言うまでもない――。


そして暫く勘違いしていたあたしは浮かれていたのだ。

「ふふふ、なんだかんだで入江くん、イチゴ食べちゃったじゃん♪」


あたしが真実を知るのは、なんとそれから数ヵ月後。
クリスマスが間近に迫った頃なのだった―。




******



そんなこんなでそれから一年以上が経過し――。
あまりに色々な出来事があったから端折るけど、琴子はある日突然、入江くんを陥落させたのである。

その間の入江くんの心境の変化はあたしには皆目見当がつかない。
当の琴子さえ分かっていないのだから、分かる訳がないのだ。

けれどそう感じているのは、琴子と入江くんに近しい友人の中ではあたしとじんこくらいなものだったみたい。


―今日は二人の結婚式―。

披露宴で顔を合わせた彼らは口々に驚く事を口にしたのだ。


「俺は高校の頃から、二人は一生一緒にいるような気がすると入江に予言してたよ」(by 渡辺くん)

「ほら、だから言ったでしょ?入江さんは琴子さんの事が好きだって」(by 武人くん)

「ま、他の誰かとくっつくくらいなら相原さんの方が良かったって入江くん本人にも話してたくらいだし。収まるところに収まったってことよ」(by 松本さん)

な、なんなの皆!?なんで入江くんの気持ち分かったの??

「類は友を呼ぶって本当よねぇ~~」

「ほんと。あぁ、やだやだ」

そこに妹も現れて、この嫌味な美人姉妹はまったくそっくりなイジワルい笑みを浮かべると、あたしとじんこの前から去っていった。

とそこに、やたら慣れた感じの司会進行役のお姉さんの声が聞こえる。


「さぁ、それではこれから新郎新婦のファーストバイトをご披露しまーす。
 皆様、どうぞ前に集まって幸せな二人を写真に収めてくださーーい!!」


「理美、あたしたちも行くわよっ!」

「う、うん!」じんこに促され、あたしは慌てて首を縦に振ると勇ましく琴子達の正面を陣取るべく小走りした。

「それではまずは新郎から新婦へのファーストバイトです!」司会の声に周りはキャアキャアと歓喜の声をあげる。

「これは『一生食べるものに困らせないから』という意味を込めてのものであります。新郎は新婦の可愛らしい口に入るよう、ケーキは小さく掬って食べさせてあげて下さいね~~♪」

入江くんはすごくむすっとしながらも、もうどこか諦念の域に達しているのだろう。
言われるままに控えめに掬ったケーキを琴子の口元に持っていった。

パク、琴子がうっすら頬を染めながらそれを口にする。

「はぅぅぅ~~、いいわね~~~」

「うらやましい・・・」

周囲からは嫉妬とも羨望ともつかないような吐息が漏れてきた。

「では、次は新婦から新郎へのファーストバイトです!先程の新郎からの意味に対し、新婦からの一口は『一生美味しいものを作ってあげる』という意味合いを持ちまーす」

「「ぶっ!!」」

あたしとじんこは同時に吹きだした。

「それはちょっと難しいよね~~っ」

「一生かけてあなたの胃を強く育てます、なら分かるけど~~」

見れば琴子はなんともいえない微妙な笑顔を湛えていた。
入江くんはまさに苦虫を噛み潰したようなって形容が似合う顔。

「新婦は気持ちを込めて、ありったけの大きなケーキを新郎に食べさせてあげて下さい♪口元からはみ出してしまってもオッケーです!その場合はあとでナフキンで優しくふき取ってあげてくださいね」

「「「「きゃああああ~~~~~!!!」」」」また悲鳴のような声が沸き起こる。

琴子はフォークを手にするとえいっ、とばかりにケーキを掬った。

「や、やめろ!もっと小さく掬え!」

「駄目だよ、入江くん。これはあたしの気持ちなんだから」

「頼むから・・・。甘いのは嫌いって何度も言ってるだろ」

「大丈夫。ちゃんとイチゴも載せてあげるから!」

そう言って琴子は、ありえない大きさの――それこそフォークはおろかその下で落っことさないよう添えている琴子の掌よりも大きいくらいの――ケーキを入江くんの口元に持っていった。

「てめ・・・っ!」

いつもの涼しい顔とは全く違う、青筋たてた入江くんは精一杯口を大きく開いたけれどとても間に合わない。

「あっ・・・」

まるで髭のように口の周りにクリームがついた入江くんを見て、琴子は慌ててナフキンを手に取ると入江くんの口元を拭おうとした。

「いい!自分でやる!」それを奪って入江くんが乱暴に顔を拭う。

「ごごご ごめんなさい・・・っ」今さらながら琴子は申し訳無さそうに入江くんを窺い見る。


その時だ。入江くんの眼光が鋭く光った。

「ったく、甘いの苦手だって何度言わせたら分かる?」

「あ、も、もう分かったよ。うん・・・」琴子が及び腰で答える。

そして一瞬の沈黙――。


が、次の瞬間入江くんが琴子の腰に手を回した。


「とりあえず責任とってもらうぞ」


そう言うなり琴子の唇を奪う。

「んんーーーーっ///」

驚いた琴子が離れようとするけれど、お構いなしだ。


「「「「「「きゃあああああ」」」」」」

三度の歓声。悲鳴。あたしは思わず耳を塞いだ。ついでに瞼も閉じてしまいたいけれど、目が離せない。


もう駄目、SOS―――!
こんな人前でどんだけ濃厚なKISSしてるのよ~~~///!!
入江くん、あんたってほんと一筋縄でいかない奴だわ―。

けどね、なんだか唐突に理解した気がするの――。


入江くん、入江くんにとって琴子はやっぱりショートケーキの上のイチゴだったんだね。
いつ食べるか迷ってしまうような。

そしてイチゴは『大好きなもの』なんて定義ではおさまらない。
あなたの人生に無くてはならない、唯一無二の存在だったんだわ――。



おめでとう、二人とも。
ずぅっとずぅっと、お幸せにね・・・・☆












はい、お疲れ様でした~~!
と同時にお付き合い下さりありがとうございましたm(_ _)m

前書きに書きましたが、このお話はもう創作活動始めた頃からずっと頭にあったお話です。
書きかけた事もありました・・・。その時はたしか入江くん目線で書いていたんです。
でも途中で手が止まってしまって放置(^_^;)
ま、よくあるパターンな訳ですが。

今回久しぶりに妄想の引き出し開け直して、ふと閃きで理美目線で頭の中で文章組んでいったら意外と「いける!」となり早速打ち込んでみたら奏功しました。
良かった~~。間に合って♪お陰でイラストも描くことが出来ました♪


今年のバースディ、どんなスタンスでいこうか実は昨日までずっと迷ってました。
きっと今日は各所で御祝いの素敵なお話がUPされてる事だろうし、私はもう淡々と密恋進めるか、BD(バースディでない方)やっておくかとも思いました。
けどやはり御祝い的なもの出したい気持ちも捨てがたく、【S.O.S】かはたまた別の短編(いちおうもう一つ候補がありました)にするか迷った挙句、こちらで行く事にしました。

そんな訳で個人的には琴子ちゃんの誕生日に、そしてイタキス期間に相応しいお話書けたかな?とちょっと思っているのですが、さて楽しんで頂けましたたでしょうか・・・?そこは相変わらず不安であります(^_^;)

ともあれあらためて、イタキスファンにとって大切な日である今日、この場に足を運んでくれた方に感謝を込めて。


2013.9.28 ぴくもん

テーマ:二次創作
ジャンル:小説・文学

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こちらにもありがとうございますっ

> みゆっち様

こんばんは。こちらには再び三度参上して下さって(^m^)
ご報告もいつもありがとうございます♪
あ、今頃はきっとハロウィンナイトをお楽しみなんでしょうね~~。いいなぁ♪ちょうどお店のスタッフさんも最近行かれたそうで、すごく行きたいんですよ!
またご感想お聞かせくださいね♪

そして先日の私のリコメにまさか、約束も大好きだなんて思ってて下さってありがとうございます!
最初に書いてから随分時間がたってしまったので、関連作を読み返してから続きはいつか・・・と思ってます。
急かしてないってお気遣いくださってありがとうございます!
はい^^まずの目標は密恋の1部終了だから、そのあと出来たらまた考えたいと思います♪

コメントありがとうございました

> 玉子様

こちらにもありがとうございました!
それにしても玉子さん、イラストと創作の更新期待してくださってたなんて、ありがとうございます!
はい、今回はどちらも出来ましたよ~~。ちょうどこの頃時間の余裕があったので^^
今はちょっとバタバタしており、せっかく頂いたコメントのお返事もこんな間が空いてしまって申し訳ないかぎりです・・・っ>_<

お友達の結婚式!わぁ~~おめでたい日だったのですね♪おめでとうございます^^
それではとてもタイムリーなネタとしてお読み頂けたのですね。
ファーストバイト、やはりありますよね!そうなんですね~~スコップってすごいですね(^m^)
あはは!玉子さん、念て!
でも、したらびっくりですよね~~(笑)ご両親、ご親戚なんてぽかーんとしちゃいますよね^^;

お話に戻って、たしかに理美やじんこにとってはイリコトはじれったくてしょうがなかったでしょうね。やっと入江くんの素直な気持ちを目の当たりにできて嬉しかったりイジワルにつっこんでやりたい気分満載になったと思います♪
イタキスの原作については、私はコミック派だったのですが、それでもまさに同じ感想を持っていて・・・「えっ こないだのお話はすっぱり終って次いっちゃうの?」と「もっとそこ詳しく!」といつも思っておりました(笑)
妄想逞しくって!でもほんとそうですよね。実は二次ってのを知るまでそういった想像はまるでしたことがなかったんですが、はじめるとキリがない程スキマが浮かんでくるので不思議です。
まさに待ち望んでいたなんて、望外の喜びです!そんな風にお言葉掛けて頂いて本当にありがとうございます。頑張りますね。

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Re: もちろん!

> みゆっち様

再びありがとうございます~♪
やるべき!とまで仰って下さってありがとうございます!

実は結婚式の夜のお話の前に仕上げたいお話があるんですよ。
【約束】って、まだ①しか書いてないお話があって(もう何年前のなんだか^^;)、それを踏まえてのお話にしたくってですね、ずっと置きっぱなしなんです~。
チクチク隙間縫い合わせなきゃっ!
いつか必ず仕上げますので、待ってて下さいね♪

ハートね、まだ色々お話ありそうですね(^m^)
またお聞かせ下さい♪

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コメントありがとうございました

> ひろりん様

こんにちは。いえいえ、正統派のお話だなんて身に余るお言葉です!
しかし同時にこういう作品でもいいのかな~と思えました。
どうも私は良くも悪くも原作に拘る姿勢が強すぎるので。近頃は二次読者の皆様パラレルをお好みになる傾向があるように思いますので私のところなど大して楽しんでおられないんだろうなぁ、と思っています^^;
とにかく今は自分が満足するまで続けようと思いながらこの場所に止まっております。

さて、このお話ですがたしかに懐かしいですよね~。心理テストとか占いとか!
これが当たる、とか言い合いながら、出た結果に一喜一憂した記憶があります(笑)
そしてファーストバイトのシーン、こちらは他の方へのリコメでも書かせて頂きましたが、まずこのシーンが頭に浮かんで、それをひとつのお話に纏めるために他の妄想を引っ張ってきたんです。
実際にこんなシーンがあったのではと仰って頂いてとても嬉しいです。本当、愛らしい琴子ちゃんの入江くんのツンデレ全開の場面ですよね(^m^)
こちらこそ寄り添ってお読み下さってありがとうございました。

そしてひろりんさん宅のリコメですが、どうぞごゆっくり作業なさって下さいね。ほぼ毎日の更新、本当にお疲れ様でした。
またちょこちょこ覗きに行かせて頂きます♪

コメントありがとうございました

> 紀子ママ様

こんにちは。こちらにもコメントくださってありがとうございました。
コメント認証上手くいかなかったんですね>_<時々ありますよね。
再び挑戦して下さって感謝です!

二十歳の琴子の誕生日、入江くんはじめはたしかに酷かったですよね。パーティには「ガキじゃあるまいし」と返事しておきながら綾子の勉強はあっさりOKしちゃうんですから。
とにかく素直じゃないですからねぇ(^_^;)なんだかんだで最優先してくれたから良しとしましょう。
そうそう、武人くんと綾子がひっつくきっかけにもなった事だし(笑)

じんこと理美は彼氏が出来たの言い出し辛かったんですが、まさかこのタイミングでカミングアウトですもんね(^_^;)それでも彼女たちなりに琴子が入江くんと幸せになるのを願っていたんだよ、とこの創作で強調できて居たらと思います(苦笑)

ファーストバイトの入江くんは私も撮影に加わりたいです!
二人の結婚式はいくら想像しても飽きません(^m^)

Re: ぜひ!!

> みゆっち様

いえいえ、横レスばっちこーいですよ♪

ほんと?手を付けていい?
絶対読みたいなんて仰って頂いたらめっちゃテンションあがりますよ~~。
これはやるべきかしら?やるなら「今でしょ!」かしら?ww

色々手を付けまくって収拾つかなくなってる感ありますが、妄想してみます!
そうだ、久々に電信柱さん更新しましたよ。うふ、キワモノも受け入れてくださるみゆっちさんに捧げますww(ノークレームノーリターンでよろしくです~~^m^)

コメントありがとうございました

> みゆっち様

こんにちは。こちらにもありがとうございます♪(しかも二度も!)

ふふっ みゆっちさんは脇役目線スキーでしたよね(^m^)
> このお話を読んで私も理美、じんこになりました  って!
めっちゃ嬉しいですよ~~。ありがとうございます~~(T_T)
そうですよね。琴子の恋の行く末をずっと案じていたんですもんね。理美とじんこは。
嬉しさもひとしおだったと思います^^

そうそう、一筋縄ではいかない入江くんの愛はなかなか分かりづらかったりもするけれど、彼はともすれば琴子よりも深く彼女を愛していますから(^m^)
にっこりほっこりして頂けて良かったです。お忙しい中お付き合い下さってありがとうございました!

みゆっちさんもいよいよですよね。もう準備はバッチリですか?
当日また遊びに行かせて頂きますね(*^_^*)

コメントありがとうございました

> 千夜夢様

こんにちは。当日はとても忙しく過ごされていたんですね~。
私も先日運動会ありましたよ!そしてうっかり腕日焼けしてしまいました。今まだ真っ赤になってて、ヒリヒリとしています。真夏はそれなりに気を使って白いままキープしたのに・・・。激しく後悔中です。

はい。頑張りましたよね~私!(笑)
ラインで誕生日どうされます?と聞いた時にはまだ何にも手をつけてなくて・・・。翌日せっせと文章とイラスト製作に励んで予約投稿した時にはやけに達成感がありました(^m^)
SOS、可愛いって仰って下さってありがとうございます!
イチゴのたとえ生きてると思って頂けて嬉しいです。まずはこのシーンがパッと思い浮かんで固めていったお話だったので♪
愉快で豪快で~というお言葉、ほんとに最高のご褒美のようでした♪ありがとうございました。

イラストははい、いつになくおしゃれっぽく!を一番のテーマに描いてみました^^
二人の会話も楽しんで下さってなによりです♪

コメント難しい中でこうしてメッセージ入れて下さってありがとうございました。
私の方こそ千夜夢さんのバースデーストーリーに幸せな気持ちでこの日を迎えることが出来ました。

コメントありがとうございました

> 水玉様

こんにちは。私のほうこそまたまたご無沙汰してしまってすみません!
水玉さんのバースデーストーリー、可愛くて思わず顔が綻んでおりました(^m^)
なにを仰るんですか!素敵ストーリーに入ってるに決まってるじゃないですか!!

このお話に温かいコメントありがとうございます。
そうそう、イタキスはもちろん二人のラブが中心だけど、他にも女の友情が描かれていたり家族の愛情が描かれているんですよね。
軽薄なところもあるけど、お互い友達思いの琴子と理美、じんこ。
そうでした。理美は琴子が家出した時、良君との記念日だったけど、じんこが無理ならウチに戻っておいでと言ってあげてましたよね~。
じんこももちろん受け入れてあげてたし。ふふっ、じんこの家族は見事に魚面でしたよねww

ショートケーキ、食べたくなっていただけました?(笑)
ファーストバイトの琴子ちゃんはほんとにそんな風にしそうですよね。入江くんも・・・(≧m≦)
お付き合い下さりありがとうございました♪

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コメントありがとうございました

> ムー様

こんばんは。こちらもありがとうございます。
琴子の二十歳の誕生日、私は直樹はイジワルだけどなんだかんだで優しいと思って読んでおりました^^
なんだかんだでこの頃には直樹の琴子への気持ち、武人君も綾子ちゃんも察していますし。

一気に進んだ結婚式ははっきりと幸せな様子が分かりますよね♪嬉しいと感じて頂けて良かったです。

コメントありがとうございました

> たまち様

たまちさんも再びコメントありがとうございました。
あらあら、はじめはこちらからご覧下さってたのですね。でも私の一言にイラストの方から先に見て下さったなんて、お気遣いありがとうございます^^

そしてこちらをお読み下さったあと、お腹捩れるほど笑って頂けたなんて嬉しいです♪
いえいえ、まさかそういう意味で気合をいれろなんて言ったわけじゃないですよ!
つまらんのにダラダラ長く申し訳ありません、そんな気持ちだったんです^^;

はい。私も気合入れて必殺要気合コメ拝読させて頂きました!
意外にまだ書いた事のなかった理美目線、楽しんで頂けたようで良かったです。
せっかくのバースデーに親友から彼氏できてましたってカミングアウトされるってちょっとみじめですよね~^^;でもいつまでもそれを引き摺らないのが琴子ちゃんのいいところ(^^)
そうそう、BDはここからだったんですよね。けして意識してこのスキマを書いたわけではなかったのですが、最近の記事とちょっとリンクできました(^m^)
台湾版では直樹、イチゴのショートケーキ好きなんだ~。知りませんでした、というか、覚えていませんでした!あんまりしっかりと視てないんですよねぇ~~^^;

そうそう、いつも琴子に寄り添っていたからこそ、直樹の気持ちに気付かなかったんですよね。
けれど本当に琴子が入江くんを諦めようとした時、いつも直樹にそれを知らせてあげていたのは理美とじんこなんですよね。
本当に二人の功労者ですよ!ええ、ええ。大威張りしていいと思います!

ファーストバイト、もう今は定番ですよね~~。花嫁が無茶な大きさのケーキを新郎に食べさせるのも定番だと思うのですが・・・。そういう式しか行った事なくて(笑)
クリームつけた直樹、たしかにレアですよね!これもきっと紀子ママの指示によりしっかりプロのカメラマンに撮影されアルバムにおさまっていることでしょう。
・・・あ、そんな事言ってたらまた新たな妄想の芽が出たような気がしますww

まったく、ここで濃厚にKISSなんてこの男はほんとに夜まで待てないのでしょうか(爆)
なにせイチゴですから。なくてはならないものですから♪
でも、夜はお預けくらうんですよね~~(爆)(爆)あーー、このシチュはすでに素敵創作が沢山存在しますが、私も手を付けたい!(≧m≦)
こちらこそ書いて良かった~思わせてくれるコメントありがとうございました。
気合い入れて良かったです^^

コメントありがとうございました

> YKママ様

こんばんは。昨日はおめでとう~でしたね^^

はい。イチゴの載っていないショートケーキが味気ないように、入江くんにとって琴子はなくてはならない存在なんですよね♪

そうそう、決して狙った訳ではなかったのですが、BDの発端はここだったんですよね(笑)ほんと、入江くんにとっては理美とじんこグッジョブだったことでしょう(^m^)

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琴子の幸せが一番・・

おはようございます。
何時もと違う、理美目線でのお話ですね、琴子二十歳の誕生日、此のときは琴子の一方的な片思い、琴子の直樹への想いを知っての直樹の冷たい態度に胸を締め付けられていましたが、一気に結婚式へと話が進み琴子幸せな様子でうれしいです。

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