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signs of love(2/23 拍手イラスト変更しました)

Ⅰ (2)

雪のバレンタインという事で、即興で書いてみました(^^)
推敲とか殆どせず、見苦しい文章ですが、良ければお付き合い下さい。

【21:10追記】

PC画面の拍手ボタン(下の方)にベタなネタイラストをつけてみました。
お暇な方はどうぞポチしてみてやって下さい☆


【2/23さらに追記】

拍手御礼イラストをこちらのお話に沿ったイラストに変更しました。
お暇でしたらさらにポチッとお付き合い下さい☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





昼下がりのリビング――。

窓からしんしんと雪の降るのを眺めていたあたしは、薬缶の中の水が沸いた音に気付きキッチンに向った。
火を止めてかた戸棚を開き手を伸ばす。取り出したのはココアの缶。
マグカップに粉を入れてお湯を注ぐとふわっとやさしい湯気と一緒に甘い香りが漂ってきた。
ああ、なんだかすごく幸せな気分―。

ココアをリビングテーブルに置くと、あたしはソファーに座り傍らに置かれた本を手に取った。
それはやや年季の入ったお菓子作りの本。
入江くんが小さい頃に買ったというものをお義母さんから貸してもらったのだ。
まだ甘い物を喜んで食べていた幼い入江くんに、お義母さんはそれこそ載っているレシピを片っ端から試し食べさせたんだそう。

『その中でも特にお兄ちゃんが喜んで食べたのがこれだったのよ』

そう言ってお義母さんが指差したのは、クラシックなチョコレートケーキ。
軽い口溶けのチョコレートとチョコレートのスポンジが絶妙に組み合わさっていて、上に削ったチョコがまぶされている。
幼い入江くんは、小さな手にフォークを握ってそれを口に運んだんだろう。
ああ、思い浮かべただけでも可愛い~~っ。
・・・って、実際可愛かったと思うのよね。だってその頃の入江くんって、女の子時代だったわけだし。
でもそれを言ったら入江くんは存分に眉を顰めるんだろうな。


と、それはともかくとして。


今年、あたしはこのチョコレートケーキ作りにチャレンジしようと思っている。
何故そういう気分になったかと言えば――、今、あたしのお腹の中には小さな小さな命が宿っているから――。

入江くんとあたしの赤ちゃん。

ずっと夢見てた。入江くんとあたしと赤ちゃんと一緒にあたしの手作りのケーキを食べるの。
もちろん赤ちゃんがケーキを食べられる筈ないから、実際そんな風にできるのはまだまだ先なんだけど、今ならある意味皆で一緒に食べられるんだよね。
ねぇ、あなたも嬉しいでしょ?パパと一緒にケーキを食べるの、楽しみだよね。

入江くんは今日は早く帰って来てくれるって言ってた。
しんしんと降るこの雪が積もると電車とか色々心配だけど、入江くんはきっとちゃんと帰って来てくれると思う。
だって、天才なんだもん!

「よ~し、ちょっと難しそうだけど、ママ頑張るからね!」

あたしは残っていた少し温くなったココアを飲み干すと軽く腕まくりした。本を手にキッチンへ再び向う。
頑張って最っ高に美味しいチョコレートケーキ、作っちゃうんだから~~っ!!








そして数時間後――。





「ふぅぅ・・・・・・・な、なんとかここまで、で、できた・・・・・・」

もし今誰かがここに踏み込んだら「何か事件でもあったのか」と目を剥くであろう惨憺たるキッチンで、あたしは地を這うような声で呟いた。
我ながら本当に痛感せざるを得ない。
こんなに広いキッチンを一体どうしたらほんの数時間でここまでひどい状態に出来るんだろう?
かろうじて作られたスペースには、料理の本に載っている見本とははるかに違う出来栄えのチョコレートケーキがちょっぴり情けなさそうに鎮座している。
入江くんとあなたが見たら顔を見合わせて苦笑するのかな。
それとも盛大に溜息を吐かれるのかしら。
不器用な奥さん&ママでごめんね。

でも、でもね―。
きっと2人はあたしの肩をポンと叩いて「ほら、いいから食うぞ」「そうだよ、食べようよママ」って言ってくれる気がするんだぁ―。
なんて、きゃはっ!あたしって幸せ者~~!

それに、このケーキにはまだ最後にチョコを細かく包丁で刻んでケーキにまぶす工程が残されていた。
それをするともう少し素敵な雰囲気になると思うんだよね。
あ・・・、そうすると入江くんとあなたの反応も少し変わるような気がする。
「けっこういいじゃん」「うんうん!」ってニコって笑ってくれるのが目に浮かぶ。

ああ、なんて温かい情景。
ああ、なんて温かい家族。

あたしはカウンターの端に苦しそうに追いやられたクーベルチュールチョコレートに目を遣った。
さぁ、君には大事な任務が下されたのよっ。覚悟しておいてね!

「よし、じゃあ一旦これは冷蔵庫に入れて、ボールとかを片しちゃおうっと!」

あたしはそう言って頷くと、冷蔵庫の中にちょっといびつな見栄えのチョコレートケーキを大事に大事に仕舞った。
そして先ずはここ一帯を綺麗にすべく、チョコやクリームや何やがベタベタとついた器具を流しに重ね置き、洗剤をつけたスポンジをギュッギュと握った。






それからまた少しして――。

「う・・・う・・ん・・・・・・」

背中がなんだか寒い気がしてあたしは小さな呻き声をあげた。
そして次の瞬間、ハッと目を見開き慌ててがばっと飛び起きる。

「え?え・・・?」

首を上下左右に動かしてあたりを見渡したけれど何も見えなかった。
鳥目のあたしには真っ暗な部屋は本当に闇以外のなにものでもない。

って――。
えっと、えっと・・・、なんでさっきまで明るかったこの部屋が急にこんな暗くなってしまっているの・・・?
あたし、なんでソファーでうたた寝なんてしていたんだろう・・・?


「・・・あ、そうだー―」

なんとか手探りに壁を伝い歩き、部屋の電気のスイッチを押した瞬間、漸く思い出した。
そうだ・・・、あたしキッチンを片付けた後、少し休もうと思ってソファーに腰を下ろしたんだった。
赤ちゃんがお腹に居るって分かってから、つわりは思ったほど酷くはなかったけどやはり少し疲れやすくなっているあたしは、くれぐれも無理することのないよう入江くんやお義母さん、家族、友達皆に口が酸っぱくなるほど言われていた。
ケーキ作りのためにかなり根を詰めて作業していたあたしは、ソファーに身を沈めた途端眠くなるのを感じた。
少しだけ、少しだけ休憩――、
そう心の中で呟いて、既に重くて仕方なくなっていた瞼を閉じた。それが最後の記憶。
すると待っていた現実は、まさかの爆睡――。

ああ~~、こんなことでは入江くんに違った意味でまた雷を落とされちゃうっ!

『ケーキ作りより先に、自分の体調管理をしっかりしろっ!!』
耳に入江くんの怒鳴り声が聞こえてきたような感覚にあたしは思わずぶるっと身震いをする。

あぁもう、仰るとおりです・・・!
ごめんなさい、ごめんなさい~~!!
いくらケーキが美味しくても、風邪引いてしまったら美味しく食べる事も出来なくなっちゃうもんね・・・。



「―――!!」

と、次の瞬間あたしはハタと息を呑んだ。

「・・・ああ~~、そうだ、そうだった~~~っ!」

叫びながら慌ててキッチンに駆け込む。
もうもう、あたしってば!最後にチョコを刻まないといけないのに、すっかり忘れてしまっていたなんて、なんてドジなんだろう!
壁に掛かった時計を確認する。時計の針はもうあと少しで8時を示そうとしていた。
今日は早目に帰るようにするって言ってくれた入江くんはきっともうすぐ帰ってくるだろう。
ああ、そうするとこうしてはいられない・・・!
早く、早くチョコレートを削ってしまわないと~~!

あたしは慌てて紙を剥がしたチョコレートをまな板にのせた。
包丁を握り、いざ刻もうとばかりに前傾姿勢になる。

が、その時ふと思った。このチョコを刻む作業って、実はすごく労力を要する。
料理の本に載っていたような、口に入れた途端ふわっと溶けるようなものにしようというものなら、技術もそこそこ必要になるんじゃないだろうか。
少なくともあたしにはものすごく難しい作業だろう。
ああ、でもどうには素早く見事な刻みチョコを作りあげたい。
何か良い方法はないものかしら・・・?

「―そうだわ・・・!」

そしてあたしはとうとう閃いた。閃いてしまった。

「えっと、あれはたしかここに・・・」

そう言いながらキッチンツールが色々仕舞われている引き出しをあけ、目当てのものを見つける。

「これで削れば完璧・・・の筈・・・!」

あたしの手に掴まれたそれはキッチンの電気に反射していつもよりどこか神々しい光を宿しているように感じる。
ああ、こんなにこれを発明してくれた人に感謝したのはじめてかもしれません。
ああ、素晴らしきかな、万能スライサー!!
これなら細かく均等にざっくざくチョコが刻めるってものよ~~っ♪

「えっと、これですればいいんだよね」

あたしは嬉々として受け皿にカッターをセットした。
早速削りだしてみるとおお~、なかなか良い感じ!
板チョコに安全器使用は不向きだったので使わなかった。でも、指で挟むように掴んでいれば全然問題ないように思う。
とりあえず、うっかり削り過ぎないようにだけは注意しよう。
うっかり目を離してチョコと一緒に指を切ったりしちゃったら大変だもんね。
うん、そこだけは気をつけなくちゃ――・・・。


「――うっ・・・!」

そう肝に銘じた瞬間、指に鈍い痛みが走った。
あ・・・やば・・・。言ったそばからやっちゃったかも。
とりあえず指先がドクドクしてるから、絆創膏貼らないといけないかな。
あたしは一旦キッチンから出るとリビングの収納棚の中から救急箱を取り出した。
平気な左手でなんとか蓋をあけ絆創膏を取り出す。

それにしても痛い・・・。もしかすると、結構深く切ってしまったのかな。
そこであたしはやっとしっかりと自分の手元を見た。
思えば今の今まで傷をきちんと見なかったのは、どこか脳が現実を直視するのを拒否していたのかもしれない。

「・・・・・・っ!」

指先を見た瞬間、あたしは声にならない悲鳴を上げた。
ドクドクドク・・・脈打つ指先からは事実として真っ赤な血がドクドクと湧き出ているのだった。
そしてあたしは理解する。
指先は――、切ったのではなく削ってしまったのだと。
どうしよう、そうなると絆創膏なんかじゃ間に合わないよ。
えっと、でもだとしたらどうすればいいの?まずは消毒?ああ、でもそんなの絶対しみるなんてもんじゃないよ。
っていうか、本当に痛いから・・・!血も止まらない。
ああ、そうこうしてるうちにどんどん頭がぼうっとしてくる。貧血――。
ただでさえ妊娠中のあたしは貧血気味なんだ。

ああ、そうだ、赤ちゃん――。

大丈夫?あなたはしんどくなってない?
本当に情けないママだよね。ごめんね。
パパが居れば・・・、入江くんが居れば――・・・。


「入江くん、入江くん、入江く~~ん・・・!!」

わんわんとあたしは泣いた。
助けて。あたしと赤ちゃんを助けて・・・!






「琴子!!」

その時だった。ふらふらになったあたしの背に温かい掌の感触を感じたのは。

「一体なんだっていうんだ、これはっ」

「あぅ・・・、チョコレートケーキ、作ってて・・・スライサーで指を・・・」

「意味が分からない。なんでそんな事になるんだ?いや、それより傷を見せろ」

入江くんは怒っているけど必死な目をしていて、それはあたしの事をすごくすごく心配してくれているのを示している。
入江くんはあたしの手をとって傷口を確認するとゆっくりあたしをソファーに座らせた。

「腕を心臓より上に上げて、ちょっと待ってろ」

「う、うん」

頷いたあたしを横目につかつかとキッチンに入っていく。
あたしは言われたままに腕をぐいとあげて入江くんの背中を目で追った。

それからほどなくして、入江くんがこちらに戻ってきた。
その手にはどうしてだか分からないけど、お義母さんの裁縫箱が抱えられている。
反対の手はというと・・・、何かを摘まんでいる様子。何を摘んでいるんだろう?あたしは目を凝らしてその正体を探った。


「・・・ひ、ひえぇぇぇx~~!!」

数秒後、あたしは今度こそ大絶叫をあげた。

「い、いり、いり、いり・・・いったい何を・・・・・?」

「何を?って、スライサーの受け皿にお前の削った指先見つけたから縫い合わせようかと思って」

「ぬ、縫い合わせるって、まさかそのお義母さんの裁縫箱の中に入っている針と糸で!?」

「ああ。だって、ここにはそれしかないし、緊急をようするから仕方ないだろう」

「し、仕方ないって・・・。き、救急の病院に行くとか色々あるじゃない?」

「ったく、お前は・・・。もう少し外の状況よく見てからそういう事は言えよな!この吹雪じゃ真直ぐ歩く事さえままならないよ」

「えっ!?」

信じられないというように窓を指しながら怒鳴る入江くんに、あたしは慌ててそちらを振り返った。
でも窓の外なんてむ真っ暗で何も見えない。

「そ、そんなに降ってるの?」

「降ってるよ。帰ってくるのも一苦労だった」

「そ、そっか・・・。って、で、でもだからって普通の針と糸でヒトの身体の一部をぬ・・・、縫うなんて」

「琴子。お前、俺の事好きなんだろ?好きな男のやる事が信用できねーって言うの?」

「そ、そりゃ・・・、入江くんの事は大好きだけど・・・」

口篭るあたしに入江くんはさらに顔をぐっと近付けてくる。

「俺たちの赤ちゃんの事も早く守ってやらないと」

「そ、そうね・・・赤ちゃんは大事よ。でもでも!やっぱり無理!無理よ、ごめんなさい!」

「往生際がわりーな!覚悟を決めろ、琴子!」

「や、やめて~~!い、痛いよ~~っ!」

「お前ならやれる」

針に糸を通して無理矢理あたしの手をとる入江くん。

「む、無理だって・・・。だってそんなの・・・耐えられない――」

あたしは必死でぶんぶんと首を振った。未だわけが分からない。
だって、こんなのいつもの入江くんと違うもん。
あたしの知ってる入江くんはいつももっと冷静で、間違ったことなんてしなくて。


あたしの事なんて別に好きじゃなくって――。








・・・・・・?


あれ、じゃあなんで今あたし、妊娠なんてしているの?
入江くんの赤ちゃんがお腹の中にいるの?
というか、いつそんなコト致したのというのっ!?


あ、やば・・・、色々考えてたら頭がまたクラクラしてきた。

「ったく、もうとにかく大人しくしててくれよ」

入江くんが呆れたような声音でそう言うのが遠くから聞こえてくる。

そうね。とにかく今は寝ることにしよう。
目が覚めたらきっとどうにかなってる。だって、あたしの傍には今入江くんが居るんだから。

「入江くん、信じてるね――」

あたしは最後そう呟くと、すっかり記憶が途切れたのだった。
まだ指先がドクドクしているのは、きっと入江くんがあたしの手を握ってくれているから、だよね――・・・。












*** *** *** *** ***



「・・・はぁ、やっと静かになったか」

それから暫くして―、漸く静かな寝息を立て始めた琴子に俺は盛大な溜息を吐いた。
また少し蹴飛ばしていた布団を掛け直してやる。

「ふ・・・ぅん・・・」

「もうこれ以上面倒かけるのは勘弁してくれよな」

やや掠れた声に一瞬たじろいでしまった事を誤魔化すようにそう言って、低い鼻をくいくいっと摘んでやった。
本当に子供みたいな無防備な寝顔。
なんでこんな奴の為に自分が寝付かれなくならなくてはいけないのか、どこに矛先を向けて良いのか分からない憤りを覚える。

が、思いのほか心地良い温もりも同時に感じているのを否定する事は出来なくて。
人の体温ってこんなに気持ち良いもんなんだな。
こんな寒い雪の夜に俺は初めてそれを経験として知った。
俺の事を大好きだという、無邪気な寝顔を見せるコイツによって――。


しかし一体どんな夢を見てたんだか、このじゃじゃ馬は。
絶叫したと思えば、『入江くんの事は大好きだけど』と言って言葉を濁す。
しかも『痛い』だの、『無理、こんなの耐えられない』だの、夢の中の俺はお前に何をしているんだ?
さらに言わせてもらえば、『大好き』なのに、どうしてそんな頑なに拒否する?
ああ、やっぱり今夜は何もしないって早々に宣言しておいて良かった。



・・・。



・・・・・・。


・・・良かった?何が――?




「・・・くっそ、何かすげームカつく・・・。――いてっ」

一人ごちた途端、頭上に琴子の手が落ちてきた。
また布団から手を出したらしい。

「入江くん、信じてるね・・・」

「・・・何を信じてるんだか。あんまり信用されても、な・・・」

そう返事した俺は、それでも琴子の小指にそっと自分の小指を絡ませたのだった。
子供っぽい指きりげんまん。

それでもなんとなくその指を離さず眠りについたのは、すっかり温もった琴子の指がまるで俺に好きだと伝えるように強く脈を打っていたからだった。

ドク、ドク、ドク。

なんとも心地良いリズムに俺は漸く眠りに落ちていったのを覚えている――。









*** *** *** *** ***



― そして翌日。

このぶっとんだ夢の顛末を俺は大学へ通う道すがら琴子に聞き、盛大に呆れたのだった。

「全部ありえないコトだらけだな」

「え~~、そうかな?ま、まぁたしかに入江くんが裁縫道具であたしの指を縫うのはありえないだろうけど」

「何言ってるんだ。全部が全部ありえないっての」

「それは・・・まだ分からないじゃない?」

ピシャリと言い切った俺に琴子が唇を少し尖らせてそう言う。

「なんだよ。じゃあお前、俺との赤ちゃん欲しいんだ?」

ニヤリと笑って訊くとボッと顔を真っ赤にさせるから面白い。
コイツ、もしかしたら俺が本気で昨夜迫ったら応じたかもしれないな。


・・・。


・・・・・・。


ま、しないけどな。




「ひゃっ」

隣りで琴子がまだ残った雪に足を滑らせ転びそうになり、反射的に俺の袖を掴む。

「ご、ごめん・・・」

「ったく、ほら」

俺は手を差し出すと、おずおずとそれに倣った琴子の手をギュッと握った。


ドク、ドク、ドク。

冷たくなって小さな手からは、今日も変わらず大好きのサインが出ていた。







ババッと書いたまとまりのないお話にお付き合い頂きありがとうございました。
もうお読み下さった方にはお分かりだと思いますが、大学1年のバレンタインネタでした。
とはいえその殆どが琴子ちゃんの夢で、さらには妊娠設定入っているのではじめ読んだ時は、原作以降の妄想と思われた方が殆どだったのではないかと思います。

ま、途中から明らかに現実ではないだろう、な展開になりましたが(笑)
琴子ちゃん、この雪のバレンタインでは突然の入江くんとのお泊りに色々混乱したと思うので、こんなハチャメチャな夢を見ちゃったんですねぇ(^^;)

とそんな訳で、オチが先に分かってしまうと興が削がれると思い、今のところはカテゴリーを【スキマ未設定】に分類しているのですが、大体の方がお読みになって下さったかな、と判断したら6巻スキマに移動しようと思っております。
・・・6巻であってたよね?あとで漫画で確認しよう。
というか、これまでさんざんスキマ妄想していたのに、このエピでお話書いていなかった自分がすごく意外です(笑)


余談ですがこのスライサーのエピソード。
ほぼ実体験です。新婚初のクリスマス(妊娠中)にスライサーで指をばっくり削りました。
痛すぎてワンワン泣いてたら旦那くんが帰ってきまして、はじめは「えらい大音量でテレビつけてるなぁ」と思ったそうな・・・。
そしてドアを開けてその惨状に慌てて救急病院に連れて行ってくれたという。
ちなみにお医者様には「次こんな事があったらとれた身も持ってきてね。その方が直り早いから」って言われました^^;
忘れられないクリスマスになったのは言うまでもありません(笑)

以上、長々あとがきまで読んで下さりありがとうございました。


今日は大阪でも朝から雪が降り地面を白くさせておりました。
他の地域ではもっと大きな影響が出ていることと思います。
通勤通学等、お出掛けの皆様は無事お家に帰られることをお祈りしております。
皆様どうぞ暖かくして週末お過ごし下さいね^^

テーマ:二次創作
ジャンル:小説・文学

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Re: みゆっち様

こんばんは。
昨日はまとめてのコメントありがとうございました!
こちらも順にお返事させて頂きますね♪

お皿の上の指って!それはかなりえげつない(笑)
イメージとしてはほんの少し身を削った程度ですよ~~。なんて、どちらにしてもですね^^;

そうそう、お話したことありましたよね。
本当に痛かった・・・と思います(もう覚えてない)。でもそれより、止まらない血がとにかく怖かったような記憶があります>_<
うわ~ん、みゆっちレスキューめっちゃ頼もしいんですけどww

ふふっ みゆっちさんも「俺との子供~」に嵌って頂けましたか(^m^)
この無自覚王子が!と思いますよね~~(笑)


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Re: kaotokuchan様

大変遅いお返事になってしまって申し訳ありませんでした。

ポップアップ絵本・・・なんて素敵な表現をして頂いたものでしょう!ちょうど最近知人からすごいポップアップ絵本をプレゼントして頂いたんですよ。もう何と言っていいのか・・・・本当に感動さえ覚えますよね。
今回の琴子ちゃんの夢をそういうイメージで捉えて下さった事が嬉しくて嬉しくて。
ふふっ でもまさか途中まで夢とは思わなかったと仰って頂けて良かった♪

実際は大学一年のバレンタインだった訳ですが、kaotokuchanさんのコメント、とても興味深かったです。
原作の翌朝、入江くんは気持ち良さそうに眠っていたような表情をしているように見えましたが、たしかに入江くんって本来誰かが傍で眠っていたりしたら熟睡出来なさそうですよね。
それが何故か琴子だと無防備に眠ってしまっている・・・。
入江くんにとって、琴子は「恋」よりむしろ「愛」という感情が先に芽生えているというのはまさにその通りの気がします。
入江くんにとって琴子は、血がつながっている家族以上にどこか安心できる存在にこの時期もう既になり得ていたんでしょうね。まったく無意識のうちに。
そんな風に普通の順序でないから、その後に恋人同士らしいドタバタがあるというのもすごく納得!

それにしても内心自身にツッコミながらも指きりげんまんしてしまう入江くんってもう本当に「何をしてるんですか」ですよね!
でもこの可愛さに私もきゅんとしてしまう一人です^^

Re: 無記名様(14/02/16ご投稿の方)

大変遅いご返信で申し訳ありません。

私自身も入江くんが「俺との赤ちゃん~」と発言する部分は気に入っております^^
どう良いのかが上手く言えないのですが・・・。

こちらのお話でプレゼントに思って戴けたなんて嬉しい限りです。
こちらこそありがとうございました!

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入江君が、俺との「赤ちゃん〜」っていうWordを発するのが何だかキュンとしました♥︎

お話アップ!とっても嬉しいです〜*\(^o^)/*
勝手にですが…バレンタインプレゼントをありがとうございました!

Re: 紀子ママ様

遅ればせながら、ハッピーバレンタイン♪

ふふふ、裁縫道具のところで気付いて下さいましたか♪もう予定通りです(^m^)
夢オチに入江くんと同じ位驚いて頂けて嬉しい♪
そして何よりも琴子ちゃんらしいと思って頂けたのが最高に嬉しいです♪

そしてそう、この夢は実はちゃんと将来の姿を暗示しているんですよね~。紀子ママさんにも気付いて頂けて良かった!
本能のままに生きる乙女(笑)うまい!
入江くんもこんな夢を見る琴子ちゃんを無意識に可愛いと思ったのは間違いないでしょう(^m^)

イラストにもありがとうございます。おお~~法律事務所っぽいですか?そんな風に思って頂けて光栄です♪
たしかにビジネスマンっぽい入江くん&OLっぽい琴子ちゃんっぽくも見えますよ♪

最後に・・・紀子ママさんもザクッといかれましたか>_<
そうなんですよね。血がドクドクみてるのを見た時点で貧血になりそうなんですよね~。
でもお医者様は当然だけど冷静(^^;)とにかくこんな事では二度とお世話にならないよう気をつけたいものです。

Re: たまち様

まさに壮大な夢の始まり始まりでございました(笑)
まずは手始めに紀子譲りのケーキ作りから始める琴子ちゃんってあるあるな感じしますよね。

でも設定が恐れ多くも妊娠設定ww
これはあれですよ。入江くんに手を出さない理由としてこのままではお袋の思う壺になってしまうからと言われたからでしょう(^m^)
引っ掛かったわねと結婚→赤ちゃんみたいなとても単純な妄想☆しかし未経験の琴子ちゃんにしてはぶっとんだものだったのは確かですよね~(笑)

夢の中で寝る・・・たしかにすごい器用ですよね♪と思ったら・・・あはは!たまちさん、それはまたすごいですね~~(≧m≦)
全然休んだ気がしない・・・分かります。分かりますとも。
私も仕事してる夢とか見た翌朝にはもうなんというか・・・(>_<)

削った指を裁縫道具で縫うのはそうですね。ホラーにもコメディにも感じられるかも^^
ドクドクしているのは夢のせいなのか、実際にひそかに直樹に指を絡められているからなのか?
琴子は知らなくて残念だっただろうけれど、直樹もある意味辛い夜だったでしょう(笑)

そしてそう、このお話は実は将来なんとなく正夢になるんですよね~。
実はUPする直前までそのくだりを書いていました。まとまりが悪くなったのでそこはばっさり切り捨ててしまいましたが。
それだけに感じて頂けてよかったです。ありがとうございました♪

そしてぴろりおさんのところに描かせていただいたイラストにも一言ありがとうございます♪
こちらでたまちさんの脳内イリコトが動いてくれるなんて、嬉しすぎるの一言につきます^^

Re: ねーさん様

6巻であってましたか^^
確認すると書いておいてすっかり忘れていたので助かりました。ありがとうございます!

私の書く結婚前のお話に興奮して頂けるなんて♪初めて言っていただいたかも(笑)
そうそう、妙にリアルな夢をみる琴子ちゃん。
でも途中からなんだかおかしな方向に向うのは夢ではとくにありがちですよね(^m^)

そして寝言だけを聞いていたらなんだか別方向な想像をしてしまうことを口走っているものだから、入江くんも眠るに眠れないですよねww
ただでさ寝られなさそうだったというのに(爆)
『信じてるからね』はたしかに最強の護符ですよね!これ言われたらもう、どうしようもないというか(≧m≦)
私も同じくすばらしきかな鋼の自制心ということでまとめさせて戴くとしますww

そしてイラストにも可愛いとありがとうございました!
お~~、大学頃って分かって戴けたなんてうれしい!
イラストを描いている時、仮題として「新生活応援」としていました。なんだかイ○ンの広告とかにありそうだな構図だなと思ってたので(^^;)
その他個人的なことも教えて下さりありがとうございます。
また私も自己紹介をかねて改めてアメーバからメッセいつかさせて頂きますね。

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