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::鼓動は思うより正直で




恋するお題(Master:ひなた様)


【恋したくなるお題】よりお題拝借しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





うららかなある春の午後――。

大学に入学して間もないその頃、授業が終われば特に用事もない直樹は比較的早く帰宅することが多かった。
年頃なりにもっと寄り道をしてきてもいいものを、そうしないのには彼に読書以外の趣味がさしてないのもさることながら、その頃の家の居心地が悪くなかったのも大きな要因だったかもしれない。
母の紀子は専業主婦だがどこかへ外出していることもしばしば、弟の裕樹も4年生になり放課後活動も盛んになってきてまだ帰宅するまで時間がある。
静かな空間を好む直樹にとって、一人で寛げるひとときは心地良いものだった。
その日もひとまずコーヒーメーカーで何杯分かのコーヒーを作り保温し、読書に集中する準備をととのえる。
紀子がストックしている数種類の豆はどれもこだわりのセレクトで、今回新しく開けたものも香り高かった。
もっとも、直樹にとっては画一的な表現の域を超えないわけだが―。

ともあれより自分好みの味を求めるるもりは毛頭ない直樹である。
この時間、より好みのコーヒーを淹れられる琴子はまだまだ大学に居るはずだったから。

止せばいいのに、直樹のあとを追ってテニス部に入部した琴子は、毎晩言葉通りズタボロになって帰宅する。
しかも折角張り切って買ったラケットもまともに使えず、筋トレばかりでそうなっているというのだから悲惨なことこの上ない。
ラケットを持った途端、人格が自動的に非道に切り替わる特異体質とは言え、先輩の須藤のやり方は如何なものかと直樹は思う。
この先琴子も試合に出る機会はいつか(たぶん)やってくるだろうし、少しずつでもテニスそのもの慣れさせるべきだろう。
何も琴子のことを思っての考えではない。
心配の種は琴子一人で闘うシングルスではなくダブルスをさせた時なのだ。
言うまでもないがダブルスを組むことになったら、琴子の相棒となる部員が発生する。その者はこのままではきっと大変な目に合うのが目に見えている。
そんな犠牲者を出さない為にも琴子にテニスの練習を・・・と考えたりもするのだが、やはり特に助言するつもりはない直樹だった。
というのも、言ってしまえば自分には全く関係の無い事だと思っているからである。
琴子と自分がダブルスなんて・・・そんな凸凹コンビが成立する訳がない。
これからそれほど遠くない未来、我が身に起こる事態を直樹はまだ想像だにしていない。



そうして一人読書の時間を楽しみ始めた頃、玄関の扉が閉まる音がした。
今日は案外早く誰か帰ってきたか。母か、それとも裕樹?
そう考えた矢先、「入江くーん!」「入江くん、いる~!?」とどこかで聞いた事があるようなないような甲高い声で自分を呼ぶ声が聞こえてくる。
とりあえず琴子の声でないのは確かだ。

「・・・チッ・・なんだってんだ?」

不審を抱きながらも直樹は立ち上がり玄関へ向った。
そして目に入った光景に一瞬絶句する。

「な・・・どうしたんだそれは・・・?」

そこには理美とじんこに両脇を支えられるようにしてようやく立っている真っ青な顔をした琴子がいた。
その額には大きな湿布が貼られている。

「どうしたもこうしたもないわよっ。まったく、琴子ったらあんたを追いかけて入ったテニス部の所為でこんな事になって・・・。ほんともう見てられないわ!」

「そうよそうよ!なのに当のあんたは部活出ずにさっさと家に帰ってるんだからね。ったく、この子もなにやってんだか・・・」

直樹の顔を見るなり罵ってきた二人は、琴子と同様頭が悪いせいか的を得た説明をしない。

「とりあえず何があったのかちゃんと分かるよう話してくれる?」

「「―――!!」」

顔色変えず言い返す直樹にとさらに怒り心頭という顔をした。

とそこで、「ごめんね。理美、じんこ。あたしから話すから・・・」と琴子が普段よりかなり弱弱しい様子で口を開いた。

「あの、あたし今日も部活に出てたんだけどね・・・。ちょっと元々あまり体調よくなくてフラフラしてたら・・・目の前にボールが飛んできて、そのまま倒れちゃって――」

「そうよ!ちょうどそこをあたし達がたまたまコートのそばを通りかかって見てて、慌てて医務室つれて行くの手伝ったのよ!」

「まったく・・・球拾い中にサーブ食らって脳震盪おこすなんて、惨めったらない・・・!」

そこにまた二人が加勢するように声を荒らげる。

「事情はとりあえず分かった。とにかく、後はこっちで何とかするから。あんたらには迷惑掛けたな」

事の次第を把握した直樹は、早々にシャットアウトするように告げると彼女達の腕から琴子を引き受けた。

「今、俺しか家に居ないからお構い出来ないけど――」

「えっ そ そうなのっ!?」

「それならあたし達がお邪魔するなんてとんでもないわ!」

すると途端に喜色ばんだ声をあげる理美とじんこ。

「じゃあ、後はよろしく!入江くん、琴子の事ちゃんと介抱してやってよねっ」

そう言うと疾風の如く玄関のドアを開けて直樹と琴子の前から姿を消した。

「・・・ったく」

思わず溜息をつく直樹の横で琴子が未だ青白い顔で「ご ごめんね・・・」と小さな声で謝ってくる。

「ほんと酷い顔色だな」

「そ、そうかな」

「ああ。ノーメークでオバケ屋敷の幽霊役できるレベル」

遠慮なく悪態をつく直樹に琴子は「オバケ、苦手なんだけど・・・」とへにゃっと情けなく眉尻を下げる。

「とにかくちょっと横になれば」

直樹はそう言うと荷物を玄関脇に置き、琴子を背中に負ぶった。

「あっ だ 大丈夫だよ・・・っ。ちゃんと歩けるから」

「うるさいな。こっちのが早いからもう黙っとけよ」

「あ・・・ごめん・・ね///」

有無を言わせない直樹の様子に琴子は消え入りそうな声でそう言うと、やっと大人しくされるがままになる。


トクットクットクッ・・・・―――

青白い顔、ふらふらした足取りのくせにやたら早く打っている鼓動を背中越しに感じながら、直樹はゆっくりと階段を上ったのだった。







それから暫く経った頃―。



「・・・。ん――」

微かな掠れ声と共にシーツがカサカサと鳴る音がし、直樹は手元の本から目を離した。

「よぉ、起きた?」

「・・・っ い い 入江くん・・・!?」するとあからさまに目を丸くして驚く様子を見せる琴子。

「な、なんで・・・。も もしかしてずっと居たの?」

キョロキョロと挙動不審にあたりを見回しながら訊ねてくるのは無理からぬことだろう。
琴子が帰って来たときにはまだまだ明るかった窓の外はとっくに日が落ちて闇にとって代わっている。
その中で直樹は琴子の眠りの妨げにならぬよう、デスクの明かりだけをつけて読書をしていた。

「まぁな。お前が起きるまでちゃんと看とかないと今日の晩飯抜きだってお袋が煩いもんだから」

ふてぶてしく答え、電気つけるぞと断りを入れて部屋の明かりをつける。

今から少し前、琴子を寝かしてから再び一階に降りて読書をしていると、帰宅した紀子が琴子の荷物――あとで持って上がるつもりが忘れていた――を持ってリビングに入ってきた。
直樹の顔を見るなり琴子に何かあったのかと畳み掛けるように訊ねてきた。
その様子ときたらまるで小さな子供の心配をする母親さながらである。
そして事情を説明した直樹には理不尽にもやれ思いやりが無いだのなんだのと非難の声を浴びせたのだった。
ついでに件(くだん)の命令を直樹に言いつける。
正直いえば晩御飯はどうでも良かったが、母に言われるままに直樹は琴子の目が覚めるのまで見守ることにした。
理由は深くは考えず、いちいち反抗するのが面倒だったからということでけりをつけることにする。
そんなわけで無意識ながら多少なりと心配した事は一切口にせず、無表情のまま琴子の顔をちらりと見遣った。

「だいぶ顔色戻ったな」

「そうかな・・・?でもたしかにだいぶ気分よくなった気がする」

「喉乾いてるんじゃない。良かったら飲めば」

机に置いていたミネラルウォーターの入ったペットボトルを差し出すと琴子は嬉しそうに頷いた。
コクッコクッコクッ 水が喉を通るたびに電灯の光をあびた白い首が上下に動く。

「はぁ~気持ちいい」

「どうせろくに水分補給もしないで部活やってたんだろ」

訊ねると「う うん・・・まぁ・・・」と歯切れ悪く答え苦笑いを浮かべた。

「ったく」

直樹は肩をすくめ立ち上がった。ベッドに近付くと琴子の顔に手を伸ばす。

「な なななに!?」

「バーカ、なにどもってるんだよ。これ取るだけだよ」

慌てふためく琴子に呆れたようにそう言うと、無造作に額のシップを剥がしてみせた。

「あー、まだ赤いな。ったく、目の前に飛んでくるテニスボールも避けられないんだな、お前は」

「う゛っ・・・。だ だって」

「ほら、大人しくしてろって」

こちらもペットボトル同様準備していた新しい湿布を手際よく琴子の額に張りなおしてやった。
すると琴子の顔がゆでだこのように真赤になる。

「ぷっ そんな顔色コロコロ変えてたらまた倒れるぞ」

「・・・そうだったら入江くんの所為だもん」

「あ、そ」

受け流す直樹に琴子はさらに唇を尖らせた。

「・・・あたし、入江くんの所為できっと早死しちゃうわ」

「・・・はぁ?」

その突拍子もない発言に直樹は怪訝に眉を顰めた。

「また訳わかんねー事を」

「だって、あたし聞いた事あるのよ」すると琴子が間髪いれず言い返してくる。

「心拍数と寿命は関係するって。一生のうちに打つ心拍数はどの哺乳類も殆ど同じなんだって。だったら些細な入江くんの言動にしょっちゅうドキドキしてしまってるあたしなんてきっと大変だわ。あっという間に一生分のドキドキ使っちゃって死んじゃうかもしれない」

「・・・なんだそれ。まるで見当違いな因縁つけられてるとしか思えないんだけど」

その心拍数の説は直樹ももちろん耳にした事はあったが、琴子に言われるとどうにも腑におちない。

「じゃあもしお前のいう事が正しかったとしたら、俺の方がよっぽどお前の所為で早死させられるねっ」

「は・・・な なんでよ!?なんであたしが入江くんの寿命を縮めるっていうの」

直樹の言葉に今度は琴子が反論する番だった。
もちろん直樹は直樹で言い返す。

「お前と出会ってからというもの、静かだった俺の生活は一変してほぼ毎日がイライラとハラハラの連続なんだよ!ったく、心拍数が上がって仕方ねーよ!」

「そ、それは・・・っ そうかも・・・。ご ごめんなさい」

直樹の言い分に身に覚えのありすぎる琴子はハッとした途端しゅるしゅると身を縮めた。

「・・・別に、お前が変な言いがかりつけるから言い返しただけだ。それよりとりあえずもう少し体力つけろよ。部活後は疲れ過ぎてて食欲出ないかもしれないけど、飯もちゃんと食え。じゃないと練習ついてけないぞ」

それを見た直樹がややぶっきらぼうに付け足すように続ける。
この頃琴子の食欲が以前より減っていた事には気付いていた。

「入江くん・・・」

言い方は決して優しくないが、自分の体を気遣ってくれたのが伝わって琴子は思わず直樹を見つめた。
次第に嬉しさがこみ上げてくる。

「うん。分かった」琴子はコクリと頷いた。

「じゃあまずは今からだね!しっかり食べるぞ~」

気合いを入れるように大きな声で宣言して勢い良く立ち上がろうとする。
が、体調はまだ万全には遠く、ガクッと体勢を崩しかけた。

「わっ・・・――」

「―の、バカッ・・・・」咄嗟に直樹が琴子を支えようと手を伸ばす。



ドキッ――



その時、殊更大きな心臓の音がして、琴子は飛び退くように直樹の胸から体を離した。

「ご ごごごごご・・・・///」

「ふっ すげー音」

「―――っ!!!」

直樹の笑気を堪えた物言いに琴子の顔がまた沸騰したように真赤になる。
わざわざ手をあてて確かめるまでもない、こちらにまでその音が聞こえてきそうな鼓動に直樹はさらにクックと肩を震わせた。

「ま、大丈夫だって。お前たぶん、元がすげー長生きだから」

「ど、どういう意味よっ!?」

「別に、特に意味はねーよ。じゃ、ゆっくり降りてこいよ」

そう言い置いて琴子の部屋を後にする。
階段を降りながらなんとなく自らの心臓に手を当ててみた。
それからほんの少し思い出し笑いをする。


(ほんと、俺も気をつけないとどんどん寿命縮められそうだな――)



さっき本人にも言ったことだが、琴子と出会ってからというもの、直樹の毎日は驚かされたりイライラさせられたりの連続である。
しかし何故だろうか、そんな感情の起伏がこの頃嫌ばかりではない。
特に、さっきみたいな強い鼓動の感覚はわりと気持ちいいと思うのはどうしてだろうか――。
自分の中で何かが変わり始めているのを直樹は今またたしかに自覚する。

とはいえ、その意味をまだ深く追求するつもりはないのもたしかなのだった。

耳を澄ませば既にそれは優しく穏やかなリズムを刻み始めていた。






お付き合いありがとうございました。
まず第一弾は無糖に近いお話で。
でもほのかに甘さを感じられた方はきっと心がピュアなのだと思います(^m^)

何気にポイントなのは入江くんがこの時すでにずっと琴子と居る自分をイメージしているところ。
彼の無意識はやはり私にとってツボなのです(笑)

4巻スキマ  コメント(10)  △ page top


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::Re:みゆっち様
こんばんは。こちらにもありがとうございました♪
しかしみゆっちさん、朝の通勤の時に2つもコメント出来るってすごくないですか!?
密かに届いた時感動しておりましたww

入江くんの無意識な琴子への独占欲、やはり鉄板ですよね!
まだ気付いていないけど琴子と出逢ってから上がりっぱなしの心拍数の源は恋なのよ!恋!って肘でつついてやりたくなりますよね(^m^)

紀子ママこだわりのコーヒー豆はほんま美味しそうです。
けど私、あまり味分かるタイプでないので安いので十分かも(笑)高い豆がもったいない!
とはいえ、会社近くのスタンドで和むとかはすきなのです~。雰囲気が(笑)
ただのミーハーなのですw
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::Re: ちょこましゅまろ様
こんにちは。お返事おそくなってしまい申し訳ありません>_<

わーい!ほのかな甘さ感じて下さいましたか♪

そうそう、倒れた琴子を寝かした後に普段通りに下に降りているのが入江くんクオリティ(笑)
でもママに言われたらなんだかんだでお世話してあげちゃうんです。
この時期の入江くんってほんとそんな感じなんです。私のイメージでは(^m^)
読みながらドキドキしてくださったなんて、ちょこましゅまろさんピュアハートですね♪
そんな方に読んで頂き嬉しいです。ありがとうございます♪
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::Re:紀子ママ様
こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ありません>_<

はい!この無自覚な時期のイリコト、萌えポイント高いと思います≧m≦
という事で今回の企画のスタートに機用させて頂きました♪
企画喜んで頂けてとってもうれしいです。ありがとうございます!

はい、覚えていますよ~。紀子ママさんの須藤さん嫌い(^m^)
入江くんが須藤さんのいう事を結構大人しく聞いてるのってたしかに不思議ポイントですよね。
やっぱり先輩だからなんですかね(^^;)
入江くんが居なくても真面目に部活に出る琴子は頑張り屋さんですよね。
ちょっと頑張りが過ぎるところもありますが。
そんな不器用な琴子だからこそ入江くんもつい自らお世話モードに入っちゃって(^m^)
目の前に体調の悪い人が居たとして、この頃の入江くんがどんな反応を示すかはちょっと難しいところですが、ここまでやってしまうのはやはり琴子だからというのは同感です♪
ドキドキして、迷惑と言いつつ意識して(笑)。
入江くんに遅めにやってきたこの甘酸っぱい季節、青いけどいいですよね~。
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::Re:ねーさん様
コメントありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ありません>_<

この頃の入江くん、なんだかんだ言いながらも琴子を面倒見る姿の中にやさしさが垣間見えて好きって私も同感です(^m^)
ほんとに琴子が絡むと入江くんの意外な面倒見のよさが分かりますよね^^
医学生になるまでは貧血起こしてる人がいても素通り(笑)そうか、ねーさんさんの考察では入江くんってそんなイメージなんですね(^m^)
自覚はないけれどたしかにいつもと違うリズムを刻む鼓動。題名ぴったりと思って頂き良かったです♪
そうなんですか、ねーさんさんはタイトルからお話のイメージつくるのは苦手なんですね~。なんだか何でも出来そうな印象があるので意外です。
応援ありがとうございます。ぼちぼち次回もやらせて頂きますね!
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::Re:たまち様
こんにちは。お返事遅くなってしまい申し訳ありません>_<

そうそう、まだ心を頭でコントロールできると思っていた頃の入江くんのお話でした^^
関係ないと口では言いながら、日常に琴子がすっかり溶け込んでしまってる感じですよね。
一番見えていないのは自分の心。分からないという言葉が辞書にないこの頃の直樹はそれを認めたくなくて、深く追求しなかったのかも。なるほど、たまちさんのコメントに思わず頷きました。

理美とじんこはそうでうよね。直樹のことちょっとびびってますよね。
でもここぞという時は言う事言って頼りにする(笑)
そして直樹もなんだかんだで面倒みちゃって。この時期の一定のパターンですよね(^m^)
なんだかんだでハニーの面倒を見る姿、傍から見れは微笑ましい以外のなにものでもないですよね♪


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